平野夏紀【教育百貨店ブログ】

先生に「授業内容以外」で価値提供を目指すブログです。YouTubeにも動画あげてます。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

生徒から愛される先生になるには3つだけ!

どんなタイプの先生だろうが 生徒から愛されていた方が 何かとうまくいく クレームも起きないし 授業中に寝る生徒もいないし 保護者からも信頼されるし 問題は起きにくい。 塾がどんなに業績不振だろうが 自分の教室だけは好調ってことは起こる。 そんな生徒…

クレーム処理はスキルに加えて心の持ち方も重要

クレーム処理はスキルがあることに越したことはない。 それは事実だがスキルがあれば 嫌な気分にならないかと言うと そうとは言えない。 クレーム処理で甘くみてはいけないのが 消費者側の対応だけでなく クレームを受ける側が 「穏やかな心でいられるか」で…

学力以外で早稲田に受かるとしたらコレ

何が何でも早稲田大学に行きたい! と思う高校生は多い。 早稲田に行くためにはとんでもない偏差値が必要かと言われると もちろんある程度は必要だが、 工夫することでMARCHレベルの学生でも受かることはできる。 実際に早稲田大学は大学受験においては最高…

先生のための職務経歴書の書き方

職務経歴書を書こうととしたものの やってきたことと言えば・・・ 「授業」「保護者対応」「分掌」 こんなの書いていいのか? 残念ながらそれらを書くのはあまり良い選択とは言えないでしょう。 職務経歴書は「成果を数値で書く」 ことでしかほとんど意味を…

先生の転職先で多い仕事トップ3

授業が好きで 生徒が好きで 教室という雰囲気が好きで 先生になる教員と塾講師の人たちはたくさんいます。 ところが現実は厳しいもので 学校であれば過酷な労働と人間関係 塾でも過酷な労働ときつすぎるノルマ 理想と現実が違いすぎて 好きだった先生という…

塾講師の恋愛事情

塾講師の恋愛はどうなっているのか。 生徒と・・・。ではなくて 真面目なお付き合いの方で塾講師の恋愛の相手が誰が多いのか 体験を元に書いていきます。 今回は珍しくスキルアップ系の動画ではありません。 教育百貨店の平野です。 教育百貨店とは英語の先…

教員は社会性がないと言われる筋合いは果たしてあるのか

教員は社会性がないからダメだと、 よく言われているのを耳にする。 実際に転職希望の教員の方が 「教員なんて授業以外何もできないし社会性がない」 と教員本人が言うのだから、 よっぽど周りから不快なことを言われて 自信を無くしているのだなと思ってし…

生徒と先生の恋愛は絶対に漏れます。その理由を教えます。

生徒と恋愛をするバカな先生がいる。 ダメだと会社の規定にも書いてあるし、 世間のバッシングにも晒される。 それなのになぜか事件は後を絶たない。 そしてなぜか絶対にバレる。 今回はそのバレる理由の 情報源がどこから発生しているか 元塾講師が実体験を…

面接のスーツは黒以外でもOKなのか

リクルートスーツを用意して、 黒の無地のスーツを買う。 白シャツに青のネクタイをして・・・。 日本の就活の服装は果たしてそこまで厳しいのか。 英語の先生が 今日は元人事部新卒採用担当官として そして元転職エージェント法人営業として100社以上の企業…

授業が下手になる要因はスキルよりも姿勢

教員も塾講師も授業が下手になっていく人はいます。 それは単純にスキル不足というのもあるでしょう。 しかしスキル不足以外にも原因はあります。 よくベテランの先生が 「若いうちは授業の準備大変だよね」 と言います。 そもそもその考えが間違っています…

先生たちの給料が上がるとすればこの理由

働き方改革によって「同一賃金同一労働」が規定されました。 これによって正社員の塾講師と 非正規の教員の給料が上がっていくことが予想されます。 ただし同一賃金同一労働で損をする人もいます。 どういった場合に損をするのか把握しておきましょう。 教育…

塾講師の残業代は今後どうなっていくのか

やや相場よりも高めに設定されている塾講師の新卒給与は 22〜24くらいで設定されていて、 これより多い塾もある。 しかし入社して驚くのはみなし残業代が 結構な額で含まれていること。 そして給与明細を見て気が付く基本給の低さ。 教育百貨店の平野です。 …

先生たちは退勤から出勤まで何時間空けていますか?

働き方改革により 退勤から出勤まで11時間空けることになりました。 うーん。 無理じゃない?と率直に思った先生。 この法律は破っても罰則規定がない 完全な努力義務の法律です。 この働き方改革のことを 勤務間インターバルと呼びます。 教育百貨店の平野…

教育現場で強制有給5日取得は実現するのか

有給を10日以上取得できる場合は そのうちの5日間を必ず消化しなければならない 働き方改革で決まったことです。 では実際に教育現場で働く 教員と塾講師の皆さんは この強制有給5日消化は実現するのか。 実はこの法律には抜け穴があることを話していきたい…

教員と塾講師の残業時間は本当に減るのか

働き方改革で進む残業時間の削減。 7割が過労死ラインを超えている中学校の先生たち。 終電で帰宅する塾講師。日曜日も出勤。 果たして世の先生たちは働き方改革の恩恵を 受けることができるのか。 残業時間は減らない 残業時間は減る 様々な主張がある中で …

男性上司が女性スタッフに気をつけるべきこと

異性として意識しているつもりはなくても やはり男性と女性の仕事のやり方やその心理状態は違うものです。 人間誰しも一緒と思ってはいけません。 差別区別をする必要はありませんが 「配慮」は必要です。 教育百貨店の平野です。 教育百貨店とは英語の先生…

年上部下とはどうやって接すればいいのか

役職上は部下なんだけど、部下の方が年上。 いわゆる年下部下。 どうやって仕事の指示を出していいかわからないし そもそも指示を出していいのか。 頼み方はどうしようか。 断られたらどうしよう。 そんなことを考えていると 結局なかなか踏み込んだ話もでき…

一般入試より推薦入試を検討させる生徒を見分ける

合格者数を増やしたいので一般入試で行かせたいと思う先生もいれば、 落ちた時のクレームが恐ろしいので実力以下の高校大学に推薦で強引に行かせようとする先生もいる。 教員や塾講師の利害を考えて子供に強引に一般か推薦か誘導するのはよくないが、 あくま…

生徒の信頼をガッチリ掴む言葉の選び方

「今やれば間に合う」か「今やらないと間に合わない」 生徒や保護者に台詞を言う場合、どちらの言葉の方が効果があるかは マーケティングの世界では決まっています。 生徒や保護者の信頼を得るために使うべき言葉と、 使い分けを紹介していきます。 教育百貨…

最終選考で採用になる人は優秀だからというわけでもない

人事部だって人間。 人材評価シートに沿って採用不採用の判定はしていくが、少なからず私情が入る。 そして最終選考に合格する人材の特徴を事前に掴むようになる。そうすると最終選考に合格しそうな人材の評価は必然的に甘くなる。 最終選考で受かるだろうな…

転職したいけど行動できない人のモヤモヤを言う

「転職したいなあ」 誰しもが1度くらいは思うことですが、 実際に行動するかしないかを 転職エージェントの営業マンは見抜かなければいけません。 月に100人くらい転職希望者と話していく中で、 転職したいとは言いつつも行動に移せない人の特徴を紹介してい…

上司と喧嘩せず提案を通す方法

上司に案を作れと言われたから作っていった。 ところが上司はその案を認めないどころか「ダメだ」と言ってありえない数の指摘が入る。 そんなことが何度も続いてある日こう思う。 「なに作っていっても結局上司の意向になるなら自分が作る意味ないじゃん?」…

先生は「子供が先生の言うことを無条件に信じてしまうこと」を理解しましょう(固定概念Part4)

人は権威を持った人の言うことを安易に聞いてしまうことがあります。 偉い人が社員の前で言う台詞が、 「ただの建前」にも関わらず、 首を縦に振りまくり、感銘を受けたかのような顔をしている。 あれを固定概念で劇場のイドラという。 実際に良いことを言っ…

芸能人がオススメすると買ってしまうあの現象(固定概念Part3)

芸能人が「オススメ」とか「美味しい」と言っていた。 実際に使ってみたが大したことがない。 特段美味しくはない。 ありがちなことですがこの芸能人のような権威のある人の言うことを聞いてしまうのは、 実は固定概念なのです。 固定概念は全部で4つありま…

東大は凡人で京大は天才は思い込みか?(固定概念Part2)

人には4つの固定概念があり、 今回はその4つ目「洞窟のイドラ」を解説していきます。 洞窟のイドラとは、 「地震の経験や知識に対する思い込み」のことを言います。 例えば、 高卒の人たちが活躍している職場において大卒が入ってくると 「大卒はやっぱり使…

教育業界の老害を倒す(固定概念Part1)

老害を因数分解すると「固定概念を持っている」「年齢を重ねた人」 だと思っています。 人は4つの固定概念を持っていて、 種族のイドラ、洞窟のイドラ、市場のイドラ、劇場のイドラ と言います。 大学の授業で習ってる人もいるのではないでしょうか。 今回は…

一般企業に入ってわかった、教育業界の良い所と悪い所

教育業界に入ったが自分の営業力を試したかったこともあり、一般企業入社しました。 単独従業員数4桁、連結子会社従業員数5桁、都内に本社ビルを構える、割と大手の人材紹介会社へ入社してわかった、 教育業界が外からどう見えているかを話していきます。 良…

保護者のクレームはクレーム処理で一流の人が言う台詞を真似しよう

保護者クレーム。 先生を悩ませる、そしてやる気のなくなる要因として大きいですね。 勤務の途中でクレームが入ったことが判明し、あとでその対応をしなければならないだけで授業は手につかず、憂鬱な気持ちで過ごさなくてはなりません。 クレームはクレーム…

生徒の在籍を増やすために体験生の募集を強化する戦略は正しいか?

生徒の在籍を増やすことは塾教室を任されている社員にとっては絶対課せられるノルマです。日々その営業と管理に頭を悩ませていると思います。 私は塾講師として教室責任者をしているときに 「生徒を増やすには体験生募集を強化する」という会社や上司の考え…

近所のライバル塾と戦わずに勝つ教室経営

ブルー・オーシャン戦略と呼ばれるものを紹介していきます。 教室を任されており、近所に競合している似たような塾がある場合に、 いかに自分の教室に生徒を集めるかを軸に話が進んでいきます。 ブルー・オーシャン戦略とは 敵のいない市場を作り出し、その…