平野夏紀【教育百貨店ブログ】

先生に「授業内容以外」で価値提供を目指すブログです。YouTubeにも動画あげてます。

先生の転職先で多い仕事トップ3

授業が好きで

生徒が好きで

教室という雰囲気が好きで

 

先生になる教員と塾講師の人たちはたくさんいます。

 

ところが現実は厳しいもので

学校であれば過酷な労働と人間関係

塾でも過酷な労働ときつすぎるノルマ

 

理想と現実が違いすぎて

好きだった先生という職業を辞める

 

そういった人たちが多いのは事実です。

 

教育業界の3年以内離職率は約50%

 

20代後半で去っていく人たちが多い業界です。

 

しかし20代後半ならまだまだ他業界への転職も可能な年齢。

 

転職エージェントとして転職のサポートをしてきた私が

教員と塾講師の転職先として実施に多いものを

紹介していきたいと思います。

 

逆にこういった業界なら受かる可能性が十分あると考え、

転職活動の参考にしてください。

 

教育百貨店の平野です。 

教育百貨店とは英語の先生が全ての先生のために作った

教科内容「以外」の先生の困りごとを解決に導くツールです。

主に「スキルアップ」と「転職」について動画とブログにまとめています。

詳しい自己紹介はこちらの概要欄から。https://www.youtube.com/channel/UCqp89tMf52TdoQ3n9M-SI5w/about

それでは今日もよろしくお願いします。

 

 

教員も塾講師も含めて

先生たちの転職先として最も多いのは

 

「同業他社」です。

 

塾から塾もしくは学校

学校から他の学校もしくは塾

 

このパターンはかなり多いです。

 

同業他社への転職では

授業ができる

保護者対応ができる

管理職経験がある

学校の仕組みをわかっている

 

こういった理由だけで転職が可能です。

職務経歴書には本来

「成果を数値で記載」が必要ですが、

教育業界の競合他社の場合はこれが必要ありません。

 

空きコマや人員の関係で

運が良ければ受かるでしょう。

 

次に多いのは

 

「営業職」です。

 

営業職といっても

ホワイト企業のルート営業もありますから

 

「営業職=ブラック」

 

と考えるのは安直すぎます。

営業が全て辛い職業ではありません。

 

私の転職エージェントは月45時間以上の残業が禁止でしたし

ノルマがいかないからといって原因を詰められるなんてことはありませんでした。

 

先生のコミュニケーション能力とプレゼン能力を

高く買ってくれるのは営業職です。

 

ノルマに対して完全なる拒否反応を見せる人はそもそも転職しないほうが良いでしょう。

 

一般企業は多かれ少なかれ全ての企業にノルマと言う名の

「目標」「予算」があります。

当然出世などにも影響します。努力目標ではありません。

 

達成すべき数字に対して

どんな策を打っていくかを考えるのが無理だという教員の方は

転職はおすすめとは言えません。

 

何度も言いますが

一般企業は多かれ少なかれノルマが存在することを忘れてなりません。

 

ただ塾講師なら

どうせ今もノルマ地獄だし

だったらもっと潰しの効く給料の高い仕事に

といって営業職の道を選ぶ人はいます。

実際に私がそうです。

 

営業職の場合は超大手企業の求人もあります。

超大手に入社しても営業職は新卒社員に限って離職が多いので

中途募集をして補填をします。

 

過酷なノルマに耐性のある塾講師は中途採用ですから

転職先の会社のノルマなら平気ってパターンはあるでしょう。

 

私も転職先のノルマは正直平気なラインでした。

え?ちょっと楽すぎないか?と思いました。

 

営業職を選択できる人は

かなり大手企業の求人も

視界に捉えることができます。

 

次に多いのがIT系です。

 

 

動画の方が簡潔に説明しています。チャンネル登録もお忘れなく。

文章の方が良い方はこのまま先にお進みください。


先生の転職先で実際に多い業界トップ3【元転職エージェント】

 

 

IT業界は単純にもう10年前から

人手不足が続いている業界です。

 

そういう観点からも受かりやすいです。

 

ノルマではなく納期があるのと上司と案で揉めやすい面倒な状況はあるものの

モノづくりの仕事ですから技術職と言えます。

 

理系出身の先生はIT業界への転職します。

 

実際にIT業界は

 

過酷労働の高給か(要学歴)

残業なしで給料はそんなに高くない(ホワイト)

 

このどちらかが多いです。

ですので後者を選んで転職する先生が多いようですね。

 

またIT業界はこれからも食える仕事ですし

 

そもそもサラリーマン自体が向いてない気がする人にとっては

独立のチャンスが眠っている仕事でもあります。

 

そこまで考えてITに行く人はあまり見かけませんが

技術職で大手企業へのこだわりがない人にはおすすめです。

 

 

転職先として多い業界を受ければ転職もできる可能性高くなりますが、

 

最後はあなたが今の職場で何を成し得たかの方が重要です。

 

企業の人事はそこを見ています。

他業界でも自分の誇れるものをアピールしましょう。

 

YouTubeでは数分程度でさらに簡潔に説明をしています。

高評価チャンネル登録もお忘れなく。 

 


先生の転職先で実際に多い業界トップ3【元転職エージェント】

 

 

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