教育百貨店の平野です。
今回は「塾の向かいにも上にも下にも隣にも塾。なぜ?」についてお話していきます。
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今回の内容は動画でも解説しています。
文字が良い方はこのままお進みください。
あなたの勤めている塾の周りにフランチャイズでも直営でも個人塾でも、複数塾はありませんか。
これによって、生徒がとられているということはありませんか。
塾の近くに塾が立つのはよくあることであり、これをナッシュ均衡と言います。
ナッシュ均衡については過去に説明していますが、軽く説明しますと「人はある程度合理的である」というものです。
例えば、大阪と東京ではエスカレーターを乗るときに左右違うと思います。
これをナッシュ均衡といい、人が合理的に空気を読むからです。
では、なぜ塾の近くに塾が立つか説明していきます。
例えば、小学校が2つと中学校が1つあった場合、塾を建てるならその3校の中心に建てると思います。
仮に生徒数が500人いた場合、ここなら自分たちも塾を建てても利益が出るだろうと別の塾が乗り込んでくることがあります。
その場合、元からある塾に対抗するために比較的近くに建てると思います。
そうすると、各々近くの塾に通うようになり、取り合いになってしまいます。
ただ、学校の中心に二つの塾が建っているのでそこから遠い人も出てくることもあるので、テナントが移転できるのであれば、二つの塾がある程度距離を置いて塾を移転し、250人ずつ分け合う感じで遠い人も塾が通えるようにすることがあります。
しかし、そうすると別の塾がまだ収益を狙えると思って、中心に塾を建ててしまいます。
そうなると中心の塾の方が利便性がいいと、生徒がそこにいくようになってしまうため、元々あった塾がまた中心に集まってしまいます。
このようなことが起きてしまうため、塾の近くに塾ができることがあります。
これをナッシュ均衡といい、どこでも起きることです。
例外として、中心に大手がある場合、個人塾を作ろうと思ったら、中心から外れたところに建ててその近くの生徒を中心に集客することもあります。
ナッシュ均衡は「ある程度」です。
上記のことから、塾の近くに塾ができてしまうのは自然な流れであって合理的なことです。
ですので、当たり前のことと認識した方が良いです。
では対策としては、別の塾より集客するために優位性のある差別化をしていくことしかありません。
例えば、映像の授業にしていつでも授業ができるようにしていくこととか、なんでも考えられるものはあります。
差別化に関しては、過去にいろいろ取り上げていますのでそちらを参考にしてください。
また、個人塾のような大手に対抗するのが難しい塾は、ニッチなところへ場所を変えて50人必ず集客するようなことをしていくの良いかもしれません。
以上となります。
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株式会社ステップ遠藤社長
株式会社学びエイド廣政社長
株式会社ウィザス取締役(第一ゼミナール)・株式会社SRJ堀川社長
株式会社創英コーポレーション豊川社長(創英ゼミナール)
株式会社スタディカンパニー小笠原社長(ゴロゴ古文単語の出版社)
株式会社国大ホールディングス執行役員(国大セミナー)・株式会社ドリームプラネット高井社長
株式会社成基コミュニティグループ佐々木社長(成基学園、ゴールフリー)※役職撮影当時
株式会社成学社個別指導本部廣田部長(フリーステップ)
株式会社mooble八澤社長(マナビズム)
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株式会社A.ver林社長(武田塾)※役職撮影当時
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株式会社Medit Group International坂井社長(個別指導塾ワイザー)
株式会社EDIT STYDY小路永社長
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