教育百貨店の平野です。
今回は「【進撃開始】千葉県NO.1学習塾「市進の倒し方」【〇〇塾の倒し方シリーズPart9】」についてお話していきます。
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文字が良い方はこのままお進みください。
今回は、千葉県で最大勢力を誇る市進ホールディングスについて説明していきます。
タイトルでは、倒し方と記載していますが、市進が今こうだから我々はこうしましょうという考え方をしていきましょう。
しかし、市進は経営の方針や戦略が著しく変わる企業ですので、動きを敏感に察知するという意味ではいい題材かなと思います。
市進は、千葉では最大勢力を誇る塾だと思いますが、一時期、倒産しかけたことがあります。
これは、東京と神奈川に展開した際に元々ある塾に勝てず、赤字経営になってしまい、学究社enaに校舎を引き渡して、赤字を解消した過去があります。ボーナスカットも当然行われました。
この結果を踏まえて、千葉で回帰して立て直しを図っていました。
ただ、このダメージが思った以上に大きく、立て直している際に京葉学院が千葉県で1番の公立進学校である県立千葉高校の合格率を6年間1位という実績を獲得してしまいまいた。
そのため、普通だったら、千葉で復帰を図るため努力すると思われるかと思いますが、ここで東京進出を諦めませんでした。
その結果、株式会社市進東京を設立して東京進出の機会を図っていました。
一度失敗したら、諦めるところを攻めの姿勢を変えず進出を図ったのは、かなり勇気がいる決断だと思います。
東京には早稲田アカデミーをはじめ、多くの塾がひしめき合っている状況です。
なので、まず東京の反対側である茨城にある塾を買収していき、勢力を拡大していきました。
そして、市進をより大きくした後に、東京に進出するために早稲田アカデミーに投資と同時に学究社と学研HDに業務及び資本提携することによって、バックを強硬にし東京進出を目指していきました。
市進の強みを説明していきます。
まず、千葉では圧倒力にブランド力があります。
次にウィングネットを展開しています。
これは、市進とは関係のない塾にも市進の授業を閲覧でき、それを生徒に受講させることが可能です。
最後に、早稲田アカデミーや学究社などと資本提携と業務提携をしたことにより、経営を強固にし、東京に攻めていくことができています。
次に弱みを説明していきます。
まず、東京進出に失敗した際に、その隙に京葉学院が台頭してしまったことです。
次に、東京進出のこだわりがすごい強いことです。
これは弱みとは言えないかも知れませんが、2度目を失敗した時のダメージが1度目以上になる可能性があるからです。
最後に、これは僕の憶測ですが、自社のブランド力を過信しすぎていることです。
そのため、東京でも通用すると思っていたため、東京での進出を失敗してしまったので、これが改善されてないとまた、失敗するリスクがあるからです。
それでは、市進の倒し方を説明していきます。
まず、市進の合格実績が圧倒的なので、中身で圧倒的な差別化していってほしいです。
差別化としては、面談からでもできるので、過去の動画を参考していただけると良いと思います。
次に、とりあえ様子見するのも良いかも知れません。
1度東京進出を失敗している経験があるので、また同じことがある可能性もあり、今後の展開をみて行動するのが良いかも知れません。
最後にブランド思考の顧客を取らないということです。
ブランド力がある塾にいけば良いという考えがある生徒がいると思いますが、そういった考えの生徒を勧誘しても、市進にはどうしても勝てなくなってしまいます。
ですので、ブランド力ではなく、中身を重視するような生徒を勧誘していくのが良いと思います。
そのためにスキルをつけて差別化して、面談や授業では違うとこを見せていかないと難しいと思います。
市進は一度失敗しても東京進出を諦めずにする姿勢は素晴らしいと思います。
1度失敗したから、それに挑戦しないという考えも決して悪くはないと思います。
しかし、今後どのようにしていきたいかプランを作り、それにチャレンジしていく姿勢は見習うべきものだと感じます。
変化を恐れて、今の状態に固執するのも悪くないですが、失敗しても良いから何かしら変化するためにチャレンジするのも良いと思います。
市進は、仮に2度目の東京進出を失敗してしまっても、また東京進出していくためチャレンジしていくと思います。
以上となります。
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株式会社ステップ遠藤社長
株式会社学びエイド廣政社長
株式会社ウィザス取締役(第一ゼミナール)・株式会社SRJ堀川社長
株式会社創英コーポレーション豊川社長(創英ゼミナール)
株式会社スタディカンパニー小笠原社長(ゴロゴ古文単語の出版社)
株式会社国大ホールディングス執行役員(国大セミナー)・株式会社ドリームプラネット高井社長
株式会社成基コミュニティグループ佐々木社長(成基学園、ゴールフリー)※役職撮影当時
株式会社成学社個別指導本部廣田部長(フリーステップ)
株式会社mooble八澤社長(マナビズム)
教育戦略株式会社松原社長(個別指導型大学受験予備校 PerS(パス))
株式会社言楽舎柳生社長(現論会、スタサプ現代文講師)
株式会社A.ver林社長(武田塾)※役職撮影当時
株式会社私塾界山田社長(塾業界最大専門誌)
株式会社Medit Group International坂井社長(個別指導塾ワイザー)
株式会社EDIT STYDY小路永社長
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