平野夏紀【教育百貨店ブログ】

先生に「授業内容以外」で価値提供を目指すブログです。YouTubeにも動画あげてます。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

病気にならない。辛くない。社会人の成長のルール。

頑張ることが大事。 そう言われて学生時代を過ごし、社会人になる。 もちろん頑張ることは重要なことであると思うし、頑張ることを否定するつもりもありません。 しかし変な頑張り方をして肉体的にも精神的にも病んでしまう人がいます。 そんな人に向けて私…

トークスキル不要で塾が生徒を集めるには?

「営業」 誰しもが英語や数学のようにセンスや才能のある人ができると思っている。 しかしそれは絶対に違う。 私は営業がしたくなくて塾業界に入社したつもりだった。 しかし待っていたのは営業の嵐・・・。 自分の身を守るため、営業を勉強した。 その結果…

部下が幸せになる上司の出世基準

足りない数字を長時間労働でカバーする。 これは体育会系の業界や私がメインで扱っている教育業界に悪しき伝統として受け継がれている文化である。 私も結果を出すことが出世基準だと思っていた。 しかし転職した会社は毎年成長しながらも業界ナンバーワンの…

東京を中心に展開する塾の残業時間を調査した件

首都圏の大手塾の残業時間と内情をまとめてみた【早稲田アカデミー】【ena】【栄光ゼミナール】【東京個別指導学院】

有名塾の残業時間を徹底比較した【神奈川県編】

有名塾の残業時間を徹底比較したら合格者数と一致してた件【ステップ】【湘南ゼミナール】【臨海セミナー】【中萬学院】

転職希望者に伝えたいことと転職エージェントの担当者あるある

【あるある】転職エージェントを使って転職をするときに気をつけること【同棲】

転職初心者に転職サイト3社を比較し強みを教えます

教育百貨店の平野です。 教育百貨店とは英語の先生が全ての先生のために作った 主に「スキルアップ」と「転職」についてまとめた動画です。 詳しい自己紹介はこちらの概要欄から。https://www.youtube.com/channel/UCqp89tMf52TdoQ3n9M-SI5w/about それでは…

転職口コミサイトを見るときの注意点

転職口コミサイトはいくつかある。 その中でも最もおすすめなのは「openwork」である。 理由としては「愚痴っぽい口コミが少ない」ことが挙げられる。 【求人】転職したいときに見るオススメサイト【口コミ】 他の転職サイトを見ていると会社への不満や上司…

生徒が集まらない塾のポスターはこれだ!

生徒を集めるために塾の内外へ向けてポスターや掲示物を貼ることは塾では当たり前の光景であるが、 残念なことに生徒集めの弊害になっているポスターがある。 それは ①掲示物が汚い ②掲示物の周りが汚い ③掲示物のセンスがない この3つに当てはまったら生徒…

塾の採用情報で終業22時はどう考えてもおかしい

生徒を帰宅させたらもう22時。 どんなに早くても21時半。 どう考えても22時までに帰ることなどできないのに、 ほとんどの塾の採用情報を見ると「22時」が終業時間になっている。 どう頑張っても22時半、普通なら23時、終電も頻繁が実情なのである。 22時終業…

おかしな採用情報にツッコミを入れていく

元塾講師 元人事部 元転職エージェント法人営業担当 人事の全てを知り尽くした英語の先生が、 学習塾のおかしな採用情報にツッコミを入れていく動画。 企業「そこは触れないでほしいなあ」と思っていそうなところにあえて切り込んでいく。 文章よりも動画を…

一流企業の面接で言ってはいけない言葉

一流企業の面接で言ってはいけないワードは「やりがい」です。 本来やりがいとは自分自身で見つけるものであり、会社が与えるものではありません。 例え希望の会社、希望の部署に入れたとしても、やりたい仕事ができるわけではありません。 やりたい仕事にや…

横浜を観光しながら英語を学ぶ動画

元大学受験科の英語の先生が、英語が超苦手な人でも見れる英語をちょっとだけ学ぶ動画。 なお動画のほとんどは有名商業施設とグルメである。 【グルメ】横浜を観光しながら英語を学ぶ【横浜駅編】

河合塾のポスターから塾予備校運営で大切なことを気付かされた

今回は河合塾横浜校の校舎外に掲載されているポスターを拝借した。 まずこのあたりのポスターには概ね問題がない。 無料体験の売り方が少しさらっとしている漢字はあるが、河合塾はあまりガツガツした広告を好まないイメージがあるので、これでも問題はない…

最も関わってはいけない上司

過去のブログで 「身近にいる関わってはいけない人」 というのを書いたが、 あれが上司だった場合、まんざら助からないことがないわけでもなかったりする。 しかし今回紹介する上司だけは絶対に付き合わない方がいいし、 即転職を検討すべきだと思っている。…

身近にいる関わってはいけない人

ちょっとあの人苦手かなあ と言われている人はいます。 しかしちょっと苦手くらいでも持っている心理状態は「激ヤバ」な人たちがいます。 そういう人の特徴と心理状態を解説したいと思います。 身近にいる関わってはいけない人の1つのパターンとして、 「求…

質問で生徒から好かれる先生が最初に言う台詞

質問とは生徒が自主的に行う能動的な学びです。 それに対して授業はほとんどが受け身であり、半強制的にやらされているものであると思っています。 だからこそ「質問」は授業よりも価値が高いのですが、 なぜか質問対応を適当にやってしまう先生が多々見受け…

【SPI】筆記試験で落ちる人の原因は点数の低さでない場合がある

書類選考は通るのに、なぜか筆記試験(SPIやテストセンター、玉手箱など)で落とされ続ける人がいますね。 「点数が悪いから仕方ないか」と考えがちですが、まさにその考えが人事側の術中にハマっています。 書類選考で不採用通知を送ると人事部はとあること…

就職転職で一発アウトのNGワード

新卒中途を問わず、この台詞を言ったら一発でアウトというワードがある。 各企業の人事はこのワードに敏感である。 しかも面接だけでなく最近やたら流行っているのが、webで志望動機を入力させてそのワードが含まれている選考者を検索であぶり出し、一撃で不…

学歴フィルターの有無を見分ける

学歴フィルターというのは確実にある。 ただし全ての企業がそれを使っているわけではない。本当に学歴不問の会社も存在する。 学歴フィルターに振り回される大学のレベル層として多いのは地方国公立MARCH関関同立あたりが非常に曖昧なポジションだ。有利な面…

【影響力の武器】先生が希少性を1分で説明する

価値があるかどうかを「希少性」で判断するという人間の心理状態を指す。 「売れてるものは良いものだから買う」 という自分で物の価値の判断を考えない人に多く見られる現象。 実際に希少性が高くなくても希少性を見出してしまう人はたくさんいる。 提供の…

【影響力の武器】先生が権威を1分で説明する

権威とは 「肩書きを持った人を専門家であると考え、内容に従おうとする」 ことである。 「東大生が教える勉強法」などのタイトルはこの権威を使ったものであり、 実際に権威を示した方が物は良く売れるというデータもある。 残念ながらこういったタイトルの…

【影響力の武器】先生が好意を1分で説明する

好意とは 「好きな人から言われたことには賛同する傾向が強くなる」 という考え方。 「何を言うかより」も「誰が言うか」の方が重要であるという考え方と同じ。 【1分解説】人から好意を抱かせる4つのポイント【好意】 仮に指示内容が同じでも、 嫌いな上司…

先生がコミットメントと一貫性を1分で説明する

コミットメントと一貫性とは、 過去の自分の決断に沿うような行動を取ること。 良い言葉にすると「決めたことはやりきる!」 悪い言葉にすると「老害」 【1分解説】人は良くも悪くも過去の自分に縛られる【コミットメントと一貫性】 (例) 駅前にできた新し…

先生が社会的証明を1分で説明する

社会的証明とは、 みんながそうしているなら自分もそうする という心理状態のこと。 図書館でみんな静かにしているから自分も静かにする みんな喋っているから自分も喋る 人気の商品が買いたくなる これは全て社会的証明である。 【1分解説】社会的証明とは…

先生が返報性の原理を1分で説明する

人から物や恩をもらうと、それを返したくなるという考え方。 ギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブを続けるといずれ自分にもお返しをもらえる法則。 相手からの見返りを求めず、ひたすらにギブし続ける者が最後には大きな利益を生むという考え方である…

生徒が増えない要因「入塾するなら誰でもOK」という考え方

生徒が増えない要因に関してはいろいろある。 単純に先生に問題がある場合から、プロモーション効果が薄い場合まで様々であるが、 現場で実は起きがちな生徒が増えない理由の1つを紹介する。 それは「入塾するなら誰でもOK」というスタンスである。 【ノル…

ガチでやばい求人の見分け方

世にはいろんな求人がある。 「アットホーム」「やりがいのある職場です」「親切に先輩が教えてくれます」 こういったワードが実は激ヤバだというのは世にかなり広く認知されてきたように思う。 いやそれでもまだ世には激ヤバな求人がある。その見分け方を、…

ニーズに応え続けてるのに退塾が減らない理由【論点思考】

しばしサービス業では「顧客のニーズ」に応えたはいいが、 いまいちな反応を受けることがある。 私は塾講師だったのでこのジレンマに長年悩まされてきた。 成績を上げたいと言われて成績を上げても退塾することが日常茶飯事に起きる。 それを解決してくれた…

退塾の原因は成績不振ではない【仮説思考】

生徒が増えない要因を考える この時によく現場の先生たちは 「退塾の要因を事細かに分析」していた。 そして導き出した結論の多くは「学力低下によるもの」 だった。 私から言わせると「分析の時間が無駄」かつ「本質を付いていない結論で納得させている」よ…