足りない数字を長時間労働でカバーする。
これは体育会系の業界や私がメインで扱っている教育業界に悪しき伝統として受け継がれている文化である。
私も結果を出すことが出世基準だと思っていた。
しかし転職した会社は毎年成長しながらも業界ナンバーワンの会社で、
どう見ても大手企業と呼べた。
さぞ激しい営業をしているのだろうと思って入社をしたが実態はそうではなかった。
出世の基準にもちろん結果が出ているかどうかは関係がある。
しかし
長時間労働で結果を出した社員は出世させない
という明確な基準があり、それを守っていた。
理由としては動画内においては1つしか紹介していないが、
実際に上司に言われたことはこのようなことだった。
・法定労働時間の8時間のルールを守らないのに出世させるのはおかしい
・結果を出すことよりも時間内に結果を出す仕組みを作る方が価値が高い
・長時間労働で結果を出した社員を出世させると部下にも長時間労働を強要する
・結果が出ないときに時間で解決しようとするのは成長にならない
ということだった。
まさにその通りだなと思ったし、
この通りに出世をさせており、会社は大手なのに毎年しっかり業績をあげていた。
教育業界にこの考え方を持ち込むべく、
私はYouTubeとブログで活動を始めた。
資金が溜まったら企業の内部に入り込んで改革をしていきたいと思う。