人事部だって人間。
人材評価シートに沿って採用不採用の判定はしていくが、少なからず私情が入る。
そして最終選考に合格する人材の特徴を事前に掴むようになる。そうすると最終選考に合格しそうな人材の評価は必然的に甘くなる。
最終選考で受かるだろうなと思える人材3選紹介していきます。
教育百貨店の平野です。
教育百貨店とは英語の先生が全ての先生のために作った
主に「スキルアップ」と「転職」についてまとめた動画です。
詳しい自己紹介はこちらの概要欄から。https://www.youtube.com/channel/UCqp89tMf52TdoQ3n9M-SI5w/about
それでは今日もよろしくお願いします。
最終選考で受かりそうだなと思う人①
「志望動機が学生時代の過ごし方から一貫性がある」
なぜその大学のその学部を選んだのかという質問は、
新卒採用だけでなく中途採用でも実はよく聞かれます。
我々も最終選考の前段階で確認はしますが、
最終選考でも意外と確認されることの多い項目です。
生き方がその場ばったりでないか
興味でしか動けない人でないか
軸を持って主体的に動けるか
この3つを同時に判断できるので非常に最適な質問です。
仮にやりたいことが途中で変わってしまった場合には、
マイナスの理由にならない程度に、
変わってしまった出来事や理由を話すことができれば問題はありません。
最終選考で受かりそうだなと思う人②
面接官のボケやツッコミに突っ込める
会話というのは同意だけでは進みません。
一方的に質問されて答えるだけの面接も存在しますが、
場を和ませる意味で「プライベートな話」をしてくれる最終選考の面接官は結構います。
年齢高めの取締役などは昔の話などし始めます。
お偉いさんでも昔は若気の至り的な感じでいろんなことをやらかしていますし、
当時では常識ではなかったような飛び抜けたことをしている場合もあります。
そういう話が出てくるのは大企業の最終選考でもありがちで、
はいはいと聞いているだけでは印象はよくありません。
よくそのようなことをやろうと思われましたね!
くらいの突っ込みをされると、おじさんの経営層は嬉しいものです。
なので我々も面接の段階でちょっと外した質問をすることが多く、
「いやあ会社の場所わかりにくかったでしょ?」
みたいなボケをかますことがあります。(実際には駅前でも)
そのときに、
「地図を見てきたので迷いませんでした」でも全く問題はないのですが、
「電車の中から見えてましたので迷いませんでした!」
くらい言えるような人材の方が、最終選考では受かりやすなと思うことはあります。
テンプレートの会話と同じことは言っているけれど、
少し表現を外してくるボケが返せる人材は、
実際話が面白かったりとコミュニケーションに関しては全く問題ないように思います。
最終選考で受かりそうだなと思う人③
「会社の人と雰囲気が合う」
これは非常に重要で、例え優秀な人材でも中小企業だと
「この人材を扱える管理職がいない・・・」
となるケースもあります。
エージェントをしていたときに実際にあった例として何回かあったのが、
「大変優秀でスキルも高く、良い人材だと思いましたが、弊社の雰囲気と合うかどうか不安なためお見送りとさせていただきます」
という回答です。
大企業だと性格特性でそこまで絞ってはいませんが、
中小企業は今いる人たちとのバランスを考慮します。
ですから
会社の雰囲気と合いそうだなと思う人材は、
やはり最終選考でもその雰囲気を出すので、
「ああいうタイプうちの会社にたくさんいるな」
と最終選考の担当が人事に伝えたりして、やはり合格しています。
雰囲気が合うかどうかはかなり手前の面接でもはっきりとわかることが多く、
「この人は最終選考大失敗さえしなければ大丈夫だな」
と思うことはあります。
ですから、
面接は変に自分を作っていく必要はありません。
素の自分を評価してくれる会社が現れるまで待ちましょう。
きっと良い御縁に巡り会うと思います。
YouTubeでは数分程度でさらに簡潔に説明をしています。
高評価チャンネル登録もお忘れなく。
Twitterはこちら
お気軽にDMも受け付けています。
https://twitter.com/hirano_natsuki