2019-01-01から1年間の記事一覧
新卒中途を問わず、この台詞を言ったら一発でアウトというワードがある。 各企業の人事はこのワードに敏感である。 しかも面接だけでなく最近やたら流行っているのが、webで志望動機を入力させてそのワードが含まれている選考者を検索であぶり出し、一撃で不…
学歴フィルターというのは確実にある。 ただし全ての企業がそれを使っているわけではない。本当に学歴不問の会社も存在する。 学歴フィルターに振り回される大学のレベル層として多いのは地方国公立MARCH関関同立あたりが非常に曖昧なポジションだ。有利な面…
価値があるかどうかを「希少性」で判断するという人間の心理状態を指す。 「売れてるものは良いものだから買う」 という自分で物の価値の判断を考えない人に多く見られる現象。 実際に希少性が高くなくても希少性を見出してしまう人はたくさんいる。 提供の…
権威とは 「肩書きを持った人を専門家であると考え、内容に従おうとする」 ことである。 「東大生が教える勉強法」などのタイトルはこの権威を使ったものであり、 実際に権威を示した方が物は良く売れるというデータもある。 残念ながらこういったタイトルの…
好意とは 「好きな人から言われたことには賛同する傾向が強くなる」 という考え方。 「何を言うかより」も「誰が言うか」の方が重要であるという考え方と同じ。 【1分解説】人から好意を抱かせる4つのポイント【好意】 仮に指示内容が同じでも、 嫌いな上司…
コミットメントと一貫性とは、 過去の自分の決断に沿うような行動を取ること。 良い言葉にすると「決めたことはやりきる!」 悪い言葉にすると「老害」 【1分解説】人は良くも悪くも過去の自分に縛られる【コミットメントと一貫性】 (例) 駅前にできた新し…
社会的証明とは、 みんながそうしているなら自分もそうする という心理状態のこと。 図書館でみんな静かにしているから自分も静かにする みんな喋っているから自分も喋る 人気の商品が買いたくなる これは全て社会的証明である。 【1分解説】社会的証明とは…
人から物や恩をもらうと、それを返したくなるという考え方。 ギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブを続けるといずれ自分にもお返しをもらえる法則。 相手からの見返りを求めず、ひたすらにギブし続ける者が最後には大きな利益を生むという考え方である…
生徒が増えない要因に関してはいろいろある。 単純に先生に問題がある場合から、プロモーション効果が薄い場合まで様々であるが、 現場で実は起きがちな生徒が増えない理由の1つを紹介する。 それは「入塾するなら誰でもOK」というスタンスである。 【ノル…
世にはいろんな求人がある。 「アットホーム」「やりがいのある職場です」「親切に先輩が教えてくれます」 こういったワードが実は激ヤバだというのは世にかなり広く認知されてきたように思う。 いやそれでもまだ世には激ヤバな求人がある。その見分け方を、…
しばしサービス業では「顧客のニーズ」に応えたはいいが、 いまいちな反応を受けることがある。 私は塾講師だったのでこのジレンマに長年悩まされてきた。 成績を上げたいと言われて成績を上げても退塾することが日常茶飯事に起きる。 それを解決してくれた…
生徒が増えない要因を考える この時によく現場の先生たちは 「退塾の要因を事細かに分析」していた。 そして導き出した結論の多くは「学力低下によるもの」 だった。 私から言わせると「分析の時間が無駄」かつ「本質を付いていない結論で納得させている」よ…
人事部で新卒採用の担当経験があります。 また、転職エージェントの営業マンをしていたときに法人営業もしていましたので、各企業の人事担当者と直接やりとりをしていく中でわかった真実を5つお教えします。 ①学歴フィルターは確実にある 学歴は見ています。…
問い合わせ電話を受けたは良いがすっぽかしをされると困る。 それは塾にとって見込んだノルマが達成できない要因でもあるし、 人間不信になってしまう要因でもある。 無断キャンセルを防止するために使えるテクニックは「一貫性」である。 心理学用語「一貫…
予備校には人気の先生がいる。 河合塾、代ゼミ、駿台を筆頭に東進の快進撃もある。 その中でも有名な英語の先生には3種類いる。 ①ルール派(英語のルールに沿って解きなさいと言う人たち) ②暗記派(覚える量が増えたら解けると言う人たち) ③ネイティブ派(…
今回の内容は全国模試偏差値30〜65の生徒を対象としている。 大学受験の英語においてもそのほとんどは中学英語の応用でしかない。 わかりやすい授業をするためのポイントは当然いくつかあるのだが、 例文は見覚えのある中学レベルで書くべきだという話をして…
新規問い合わせ、体験期間終了前、在籍中・・・ 塾では様々な場面において生徒と面談をする。 まさかとは思うが塾の面談で、勉強の進捗を確認する「だけ」の面談を組んでいるとしたら塾講師としては終わっている。 塾講師の本業は授業だから勉強の進捗を組ん…
私は教員になったことはない。 ただ祖父は数学科の教員だったし、母も国語科の教員だった。 だから教員の現場については教員ではないわりにはよく知っている方だと思う。 そんな教員サラブレッドとも呼べるであろう私が塾講師になったのは何も教員採用試験に…
板書のどこをノートに書き写すか。 これは生徒に完全に丸投げにした方がいい。 提出の義務を負わさず、自由にさせる。 ノート提出の義務がある先生の意図って、 「私の授業をちゃんと聞いていたかチェックする」 って意味だから、あまり意味がない。 【国語…
塾のあの営業ノルマの達成方法に関する内容はこれまでもいくつかやってきたし、これからも無限に紹介するつもりである。 【前年比142%増】生徒数を増やす学習塾と私立学校のマーケティング【確率思考の戦略論】 今回も当然「生徒数を増やす」「退塾者を減ら…
突然ですが、プレゼントを贈るときどんな物を送ったら1番喜ばれるでしょうか? 贈る側だと「相手が喜びそうなもの」という意見が多いようです。 しかし受け取る側に立つと「自分の欲しいものが欲しい」と思うようになります。 つまり何が言いたいのか。相手…
生徒に提出物の期限を守らせたい先生はたくさんいる。 なぜあそこまで期限にこだわるのかは当時謎だったが、 社会人になると社内の仕事の納期を平気で破る者がいるのだから、ある程度学校で期限を守ることが大事だと教育するのは間違っていない。 そこで今回…
サラリーマンが労働で給料を増やす方法はいくつかある。 ①出世する ②定期昇給 ③残業する しかしどれも貯金を増やす決定打にはならない。 昔なら有り余るほどの金をもらえた時代だった。 なので中高年の言う「頑張って働けば金は増える」は今の時代当てはまら…
積極的にやったはいいがミスをして怒られる。 ミスしないように慎重にやったら遅いと言われ、もっと積極的にいけと言われる。 この問題は2つの軸で解決できる。 ①上司がミスに寛容か ②ミスの影響が大きいか 例えばだがよくスポーツの世界では「積極性」が求…
塾には新規生徒を受け付けるために電話がかかってくることがある。 営業ノルマがあるから、意地でもその場でアポ取りたいし絶対キャンセルもさせたくない。そんな時に有効なのは「人気教室の演出」をすることである。 人気教室の演出ができればもれなく、 ・…
どんな組織でも良いのだが、 ここでは社会人としての職場の組織への忠誠心を主に指している。 組織への忠誠心が高いことは誰の得になるのだろうか。 それは2人だけだ。 ①社長 ②直属の上司 以上である。 組織への忠誠心とは、 「会社へ依存した思考停止状態」…
マイホームを持つことが幸せであり、一人前の大人として認められていた時代は確かにあったようだ。 しかしもうそんな時代は終わっている。 若者の「マイホーム離れ」確かに金がないだけかもしれないが時代は、 「所有による幸せの価値観」 から、 「自分の生…
不登校や引きこもりにも確かに種類はある。 ①人との関わりが極度に苦手 ②ただサボっている ただどちらにせよ共通しているのは、 「自分の生き方を貫いている」 という点である。 学校や塾はあの生徒数のわりに先生の数が少ないと思う。 それが原因で画一的な…
大学2年時に塾講師になってから、様々な教室責任者の下で授業をしてきた。 同じ塾の看板を背負っていても、教室長が違えばもうそれは違う塾とも言える。 だが結果の出せる教室には共通点がある。 様々な教室長に出会い、自身も教室長になったことがある私が …
「勤務時間中に行う授業の教材研究を、勤務時間にできないのはおかしい。」 「教材研究なんて勤務中にやるもんじゃない。家でやれ。」 教育現場を取り巻く上司と部下のいざこざは様々であるが、教材研究を勤務中に行うかどうか、これは比較的若い先生から出…