平野夏紀【教育百貨店ブログ】

先生に「授業内容以外」で価値提供を目指すブログです。YouTubeにも動画あげてます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

最終選考で採用になる人は優秀だからというわけでもない

人事部だって人間。 人材評価シートに沿って採用不採用の判定はしていくが、少なからず私情が入る。 そして最終選考に合格する人材の特徴を事前に掴むようになる。そうすると最終選考に合格しそうな人材の評価は必然的に甘くなる。 最終選考で受かるだろうな…

転職したいけど行動できない人のモヤモヤを言う

「転職したいなあ」 誰しもが1度くらいは思うことですが、 実際に行動するかしないかを 転職エージェントの営業マンは見抜かなければいけません。 月に100人くらい転職希望者と話していく中で、 転職したいとは言いつつも行動に移せない人の特徴を紹介してい…

上司と喧嘩せず提案を通す方法

上司に案を作れと言われたから作っていった。 ところが上司はその案を認めないどころか「ダメだ」と言ってありえない数の指摘が入る。 そんなことが何度も続いてある日こう思う。 「なに作っていっても結局上司の意向になるなら自分が作る意味ないじゃん?」…

先生は「子供が先生の言うことを無条件に信じてしまうこと」を理解しましょう(固定概念Part4)

人は権威を持った人の言うことを安易に聞いてしまうことがあります。 偉い人が社員の前で言う台詞が、 「ただの建前」にも関わらず、 首を縦に振りまくり、感銘を受けたかのような顔をしている。 あれを固定概念で劇場のイドラという。 実際に良いことを言っ…

芸能人がオススメすると買ってしまうあの現象(固定概念Part3)

芸能人が「オススメ」とか「美味しい」と言っていた。 実際に使ってみたが大したことがない。 特段美味しくはない。 ありがちなことですがこの芸能人のような権威のある人の言うことを聞いてしまうのは、 実は固定概念なのです。 固定概念は全部で4つありま…

東大は凡人で京大は天才は思い込みか?(固定概念Part2)

人には4つの固定概念があり、 今回はその4つ目「洞窟のイドラ」を解説していきます。 洞窟のイドラとは、 「地震の経験や知識に対する思い込み」のことを言います。 例えば、 高卒の人たちが活躍している職場において大卒が入ってくると 「大卒はやっぱり使…

教育業界の老害を倒す(固定概念Part1)

老害を因数分解すると「固定概念を持っている」「年齢を重ねた人」 だと思っています。 人は4つの固定概念を持っていて、 種族のイドラ、洞窟のイドラ、市場のイドラ、劇場のイドラ と言います。 大学の授業で習ってる人もいるのではないでしょうか。 今回は…

一般企業に入ってわかった、教育業界の良い所と悪い所

教育業界に入ったが自分の営業力を試したかったこともあり、一般企業入社しました。 単独従業員数4桁、連結子会社従業員数5桁、都内に本社ビルを構える、割と大手の人材紹介会社へ入社してわかった、 教育業界が外からどう見えているかを話していきます。 良…

保護者のクレームはクレーム処理で一流の人が言う台詞を真似しよう

保護者クレーム。 先生を悩ませる、そしてやる気のなくなる要因として大きいですね。 勤務の途中でクレームが入ったことが判明し、あとでその対応をしなければならないだけで授業は手につかず、憂鬱な気持ちで過ごさなくてはなりません。 クレームはクレーム…

生徒の在籍を増やすために体験生の募集を強化する戦略は正しいか?

生徒の在籍を増やすことは塾教室を任されている社員にとっては絶対課せられるノルマです。日々その営業と管理に頭を悩ませていると思います。 私は塾講師として教室責任者をしているときに 「生徒を増やすには体験生募集を強化する」という会社や上司の考え…

近所のライバル塾と戦わずに勝つ教室経営

ブルー・オーシャン戦略と呼ばれるものを紹介していきます。 教室を任されており、近所に競合している似たような塾がある場合に、 いかに自分の教室に生徒を集めるかを軸に話が進んでいきます。 ブルー・オーシャン戦略とは 敵のいない市場を作り出し、その…

元英語の先生で元営業マンが気をつけていた話し方と聞き方のコツ

全ての先生に実践して欲しい話し方と聞き方のコツを2つ書いていきます。 先生は生徒とだけ会話をしていればいいわけではないですよね。 仕事をしていく中で上司同期後輩、立場によっては部下、その部下も正規社員から契約期間のある人、アルバイトまで様々で…

病気にならない。辛くない。社会人の成長のルール。

頑張ることが大事。 そう言われて学生時代を過ごし、社会人になる。 もちろん頑張ることは重要なことであると思うし、頑張ることを否定するつもりもありません。 しかし変な頑張り方をして肉体的にも精神的にも病んでしまう人がいます。 そんな人に向けて私…

トークスキル不要で塾が生徒を集めるには?

「営業」 誰しもが英語や数学のようにセンスや才能のある人ができると思っている。 しかしそれは絶対に違う。 私は営業がしたくなくて塾業界に入社したつもりだった。 しかし待っていたのは営業の嵐・・・。 自分の身を守るため、営業を勉強した。 その結果…

部下が幸せになる上司の出世基準

足りない数字を長時間労働でカバーする。 これは体育会系の業界や私がメインで扱っている教育業界に悪しき伝統として受け継がれている文化である。 私も結果を出すことが出世基準だと思っていた。 しかし転職した会社は毎年成長しながらも業界ナンバーワンの…

東京を中心に展開する塾の残業時間を調査した件

首都圏の大手塾の残業時間と内情をまとめてみた【早稲田アカデミー】【ena】【栄光ゼミナール】【東京個別指導学院】

有名塾の残業時間を徹底比較した【神奈川県編】

有名塾の残業時間を徹底比較したら合格者数と一致してた件【ステップ】【湘南ゼミナール】【臨海セミナー】【中萬学院】

転職希望者に伝えたいことと転職エージェントの担当者あるある

【あるある】転職エージェントを使って転職をするときに気をつけること【同棲】

転職初心者に転職サイト3社を比較し強みを教えます

教育百貨店の平野です。 教育百貨店とは英語の先生が全ての先生のために作った 主に「スキルアップ」と「転職」についてまとめた動画です。 詳しい自己紹介はこちらの概要欄から。https://www.youtube.com/channel/UCqp89tMf52TdoQ3n9M-SI5w/about それでは…

転職口コミサイトを見るときの注意点

転職口コミサイトはいくつかある。 その中でも最もおすすめなのは「openwork」である。 理由としては「愚痴っぽい口コミが少ない」ことが挙げられる。 【求人】転職したいときに見るオススメサイト【口コミ】 他の転職サイトを見ていると会社への不満や上司…

生徒が集まらない塾のポスターはこれだ!

生徒を集めるために塾の内外へ向けてポスターや掲示物を貼ることは塾では当たり前の光景であるが、 残念なことに生徒集めの弊害になっているポスターがある。 それは ①掲示物が汚い ②掲示物の周りが汚い ③掲示物のセンスがない この3つに当てはまったら生徒…

塾の採用情報で終業22時はどう考えてもおかしい

生徒を帰宅させたらもう22時。 どんなに早くても21時半。 どう考えても22時までに帰ることなどできないのに、 ほとんどの塾の採用情報を見ると「22時」が終業時間になっている。 どう頑張っても22時半、普通なら23時、終電も頻繁が実情なのである。 22時終業…

おかしな採用情報にツッコミを入れていく

元塾講師 元人事部 元転職エージェント法人営業担当 人事の全てを知り尽くした英語の先生が、 学習塾のおかしな採用情報にツッコミを入れていく動画。 企業「そこは触れないでほしいなあ」と思っていそうなところにあえて切り込んでいく。 文章よりも動画を…

一流企業の面接で言ってはいけない言葉

一流企業の面接で言ってはいけないワードは「やりがい」です。 本来やりがいとは自分自身で見つけるものであり、会社が与えるものではありません。 例え希望の会社、希望の部署に入れたとしても、やりたい仕事ができるわけではありません。 やりたい仕事にや…

横浜を観光しながら英語を学ぶ動画

元大学受験科の英語の先生が、英語が超苦手な人でも見れる英語をちょっとだけ学ぶ動画。 なお動画のほとんどは有名商業施設とグルメである。 【グルメ】横浜を観光しながら英語を学ぶ【横浜駅編】

河合塾のポスターから塾予備校運営で大切なことを気付かされた

今回は河合塾横浜校の校舎外に掲載されているポスターを拝借した。 まずこのあたりのポスターには概ね問題がない。 無料体験の売り方が少しさらっとしている漢字はあるが、河合塾はあまりガツガツした広告を好まないイメージがあるので、これでも問題はない…

最も関わってはいけない上司

過去のブログで 「身近にいる関わってはいけない人」 というのを書いたが、 あれが上司だった場合、まんざら助からないことがないわけでもなかったりする。 しかし今回紹介する上司だけは絶対に付き合わない方がいいし、 即転職を検討すべきだと思っている。…

身近にいる関わってはいけない人

ちょっとあの人苦手かなあ と言われている人はいます。 しかしちょっと苦手くらいでも持っている心理状態は「激ヤバ」な人たちがいます。 そういう人の特徴と心理状態を解説したいと思います。 身近にいる関わってはいけない人の1つのパターンとして、 「求…

質問で生徒から好かれる先生が最初に言う台詞

質問とは生徒が自主的に行う能動的な学びです。 それに対して授業はほとんどが受け身であり、半強制的にやらされているものであると思っています。 だからこそ「質問」は授業よりも価値が高いのですが、 なぜか質問対応を適当にやってしまう先生が多々見受け…

【SPI】筆記試験で落ちる人の原因は点数の低さでない場合がある

書類選考は通るのに、なぜか筆記試験(SPIやテストセンター、玉手箱など)で落とされ続ける人がいますね。 「点数が悪いから仕方ないか」と考えがちですが、まさにその考えが人事側の術中にハマっています。 書類選考で不採用通知を送ると人事部はとあること…