不登校や引きこもりにも確かに種類はある。
①人との関わりが極度に苦手
②ただサボっている
ただどちらにせよ共通しているのは、
「自分の生き方を貫いている」
という点である。
学校や塾はあの生徒数のわりに先生の数が少ないと思う。
それが原因で画一的な教育になっている感は否めない。
少ない人数で大人数を管理しようと思えば、より効果のある「みんな一緒」という指導にならざるを得ない。効率よく回すためには仕方がない部分はある。現場で働いている先生の責任は少ない。
ただ先生たちもそうだし、全ての人間はそうだと思うのだが、
「画一的な対応をされたら腹が立つ」
というのは全人類がみんな思っていることだと考えている。
画一的に扱うというのは「みんな一緒に」を強要されることだ。
おそらく昨今「学校は軍隊教育だ」と批判されるのはこれが要因である。
軍隊はみんな同じ服を着て、同じ行動をして、自分を犠牲にして仲間を守ったり国へ貢献することが仕事である。
学校や塾においてこれと似たようなことをしている節は多々見受けられる。
同じ制服を着て、同じ授業を受けて、仲間との協調性を重視される。
塾であれば「勉強できなきゃ不幸になる」と言わんばかりの行きすぎた指導も行われている。
不登校や引きこもりはこの「画一的な教育」から脱却し、
「自分は自分なんで」という意思を持っているという意味では、正常な行動と言えるのかもしれない。
ただしいじめに関する不登校は、
先生は絶対に対処すべきだ。
学校や塾に楽しく通えるのなら行った方がいいに決まっている。