マイホームを持つことが幸せであり、一人前の大人として認められていた時代は確かにあったようだ。
しかしもうそんな時代は終わっている。
若者の「マイホーム離れ」確かに金がないだけかもしれないが時代は、
「所有による幸せの価値観」
から、
「自分の生き方を尊重することによる幸せの価値観」
へと確実に変化している。
その代表例がユーチューバーであるしブロガーでもあるしインスタグラマーでもある。
このようなものは「物欲を満たす」ためのものではなく、
「やりたいことやってんだから好きにさせてくれよ」
という時代の表われであると考えている。
【所有の幸せ】マイホーム持ちの先生に注意喚起したい【個人の尊重】
ところが学校にいる中高年の先生は自分が生きてきた時代の価値観を押し付けている人もいるし、
塾の先生には学歴をつけて大企業に入って給料をいっぱい稼がないと不安だろ?
みたいな不安を煽らせていく人もいる。
いわゆる、
「金を稼いで高価なものを所有することが幸せ」
という時代錯誤な価値観を今の時代に子供に押し付ける節があるのである。
(断っておくが全員がそうとは言ってない)
比較的若い先生が多い塾ですらそうなのだから、中高年も多い学校ならそれが顕著に現れていてもおかしくない。
金が幸せのベースになっていることは否定しない。
だから金の稼ぎ方を学校や塾で教えてくれって話だ。
私は夏期講習の授業中に毎年1回だけだが、
「株と金の話」という授業を行っていた。世に対する反抗として。
金を「物欲を満たして見栄を張る」使い方しかできないのに、
そんなくだらないことに子供を巻き込んで「個人を尊重する」時代を壊さないでほしい。
個人を尊重すればみんな学校も塾も「自分の夢を叶えるための手段」として楽しく通えるようになる。
学校に来ないとろくな仕事にもつけないからろくな人生にならない?
そんな時代は終わっている。