平野夏紀【教育百貨店ブログ】

先生に「授業内容以外」で価値提供を目指すブログです。YouTubeにも動画あげてます。

私が教員ではなく塾講師の道を選んだ理由

人事部にいたときに

塾を教員採用試験の滑り止めとして受ける学生は確かにいた。

 

しかし教員採用試験に合格しても

それでもやっぱり塾に行こうと決意する学生もいる。

 

公務員だからという理由で教員になることは

あまりオススメしたくはないが

実情そういう人材もいる。

 

しかしやりたいことが

「塾でも方が叶えられそうだ」

と考えて塾の門を叩く新卒社員もいる。

 

人の選択に意見するつもりもないが

私が教員ではなく塾講師の道を選ぼうと思ったのは

「授業で勝負できると思ったから」だった。

 

教育百貨店の平野です。 

教育百貨店とは英語の先生が全ての先生のために作った

教科内容「以外」の先生の困りごとを解決に導くツールです。

主に「スキルアップ」と「転職」について動画とブログにまとめています。

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それでは今日もよろしくお願いします。

 

 

私の一族は教員がかなり多い。

身近なところだと

母は国語科の教員であるし

祖父は数学科の教員で校長や教育委員会の経験もある

 

完全な教員一家で育ってきた。

 

だから私も幼い頃から

「学校の先生になりたい」と思っていた。

 

中学の頃は数学と社会が好きだったので

数学か社会の教員になるものだと思っていたし

実際に目指していた。

 

高校に入って文系選択をしたので

数学の教員になることは断念したが

社会の先生になることは将来の夢として持っていた。

 

特に私は高校社会の「政治・経済」が好きで

高校の先生なら公民科の先生がいいなと思っていた。

 

しかしそんな私にも転機が訪れる。

 

教員の方には大変失礼だが

 

浪人したとき

予備校の先生の授業レベルの高さに圧倒された。

 

あまりにもレベルが高すぎて

背筋に電気が走ったのを今でもよく覚えている。

 

 

動画の方が簡潔に説明しています。チャンネル登録もお忘れなく。

文章の方が良い方はこのまま先にお進みください。


教員一族の僕が塾講師の道を選んだ理由

 

 

そしてその予備校の先生の科目は英語だった。

 

私は浪人の最中

まだ大学に受かったわけでもないのに

 

「英語の予備校講師か塾講師」になると誓ってしまった。

 

大学に入った後

塾講師のアルバイトを始めた。

 

そして「授業で勝負できる」ことを身をもって体験した。

 

だから高校英語の塾講師として

やっていこうと考え

名古屋から関東に出た。

 

実際に大学受験の英語の先生として勤務していたし

授業で勝負したいと思って

授業にも取り組んでいたので

生徒は増え続ける一方で

 

それが会社から評価され

同期では1番早く教室責任者にもなった。

 

そして管理職になってからも授業で勝負した。

(もちろん管理職に求められる仕事もしています)

 

結果、会社から表彰を受けるほどの成果も出した。

 

だから塾講師は

「授業で勝負できる」世界であることは

間違いないと思っている。

 

しかし

授業で勝負できると夢見て塾業界に入ってくる若い先生は後を絶たないが

 

塾講師は企業だから目標という名の「ノルマ」がある。

 

授業が上手ければノルマの達成は比較的容易だと思うが

求められている授業のレベルは高いと思った方が良い。

 

要は授業がめちゃくちゃうまくければ全て解決するんでしょ?

という感覚は合っている。

それで問題はない。

 

しかしそこまで授業にモチベーションが湧かないのなら

出世もできないしノルマも達成できない可能性があるので

そのあたりは覚悟を持って入社してほしいと考えている。

 

まあただ

授業にモチベーションがないのに

教員になるのはいかがなものかとは

個人的には思っている。

 

 

YouTubeでは数分程度でさらに簡潔に説明をしています。

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教員一族の僕が塾講師の道を選んだ理由

 

 

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