予備校には人気の先生がいる。
その中でも有名な英語の先生には3種類いる。
①ルール派(英語のルールに沿って解きなさいと言う人たち)
②暗記派(覚える量が増えたら解けると言う人たち)
③ネイティブ派(学ぶな!感じて慣れろ!と言う人たち)
この中で受験英語において最も支持を受けにくいのは圧倒的に③のネイティブ派。
予備校講師は売れる売れないの差が激しいが、全く売れない予備校講師はこのネイティブタイプが多い。
このネイティブ派閥は超優秀な生徒だけがいるクラスなら問題ないのだが、偏差値70を下回る生徒からすると「こいつ何言ってんだ」と思われる。
1を聞いて10を理解する天才に教える場合にしか通用しない。
このタイプの先生は「バカは相手にしない」と本気で言ってる人もいるから、そこまで貫く意志があるなら別に構わない。
①は支持を受けやすい。予備校講師で人気がある先生はこのタイプが非常に多い。
東進の西きょうじ先生や、代ゼミの富田先生、西谷先生、河合塾の成川先生、玉置先生などはこのタイプである。
おそらくこの方々はネイティブ並みに英語を操れると思うのだが「感覚でやれ」と言わない。その理由は「感覚じゃ理解できないでしょ」ということなのだと思う。
ただし②にも人気の予備校講師はいる。
ただそれはあくまでもプレゼン力が高いから人気なのであって、内容が強烈ににわかりやすい訳ではない。暗記事項が綺麗にまとめられているという意味ではわかりやすいが。
また②は学校の先生に多い。「これはこの構文、これはこの熟語」これを多用したせいで英語を嫌いの生徒を生んでいる要因の1つでもあることを忘れてはいけない。
どのタイプが自分にとってしっくり来るかは別に構わないのだが、
受験英語において人気が欲しい、生徒を集めたい、売れたいという欲求があるのなら
ルール派になることをおすすめしたいと思う。
その理由は簡単。売れてるやつの真似をするのが1番近道だからだ。
授業が下手で悩んでいる先生はまずルール派の教え方を十分学ぶところから始めよう。
代ゼミサテラインなら大人でも受けられる。