こんにちは、教育百貨店の平野です。
本日は前回の動画に引き続き「授業の掴み」について話していきます。
前回はとにかく
〇 授業は、「結論が先か後か」ではなくまず「掴み」が大切!
という話でした。今回からより具体的に「掴み」にはではどんな手法があるのか紹介していきます。
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それでは今日もよろしくお願いします。
まず、掴みには
① 言葉の言い換え(今回はここ!)
② わざと間違えさせる
③ 共感
④ 解法の否定
⑤ 暗記量の削減
というものがあります。今回はこの中の「言葉の言い換え」について話していきます。
動画でも話しているのでよければご視聴お願いします。
文字の方が良い方はこのままお進みください。
例えば、「戦争」て言葉があったとしてこれをこのまま覚えることは暗記になってしまいます。
なので別の言葉で言い換えると「喧嘩、戦い」といえると思います。
そうなると、今流行っている「喧嘩・戦いを題材にしているドラマやアニメ」などを
掴みにもっていくことができるかなと思います。
もう少し例を話していきます。僕は英語の先生だったので「仮定法」という単元を説明するためにどうしていたか話していきます。
仮定法の「仮定」の部分を言い換えると
「願望、希望、妄想、夢」などと言えると思います。
そうなったときに掴みとして「みんな、なんか実現不可能だけどかなえたい夢とかある?」というように聞くとみんな一生懸命考えてくれます。
それに対して、「お金持ちになりたい」とかだと「いやそれは頑張ればなれるじゃん」とか
「モデルと付き合いたい」にも「それも頑張ったらできるじゃん」みたく
返答していくだけどかなりクラスの状態って盛り上がっていると思います。
そうしているとそのうち「空飛びたい」とか「透明人間なりたい」みたく
仮定法の例文として良い感じの例がくるんで
「それいいね!実はそういう話が実は仮定法の話としてすごく良いんだよね」みたいな感じで本題に入っていく。
これは、教室全体の思考を一旦たたき起こすという意味では非常に使える手法だと思います。
※ただ、注意してほしいのが掴みだけやっていればいいというわけでは決してないことです。授業内容をしっかりとやる上での掴みなので「とりあえず盛り上げれば他はどうでもいい」ということではないのでそこだけ間違えないでください。
なので、教えたい言葉やワード(結論)を別の言葉で言い換えて、普段使っている言葉に直して質問してあげる、というのはレベル差がないので非常に使いやすいテクニックかと思います。
これは何も全部の時期に使えば良いというものでもないです。
あくまでも掴みの目的は「思考」と「集中」です。これができている受験生の直前期のクラスなどに無理やりやる必要性はありません。
ただ、大半の生徒にとっては使える手法なので最初に説明しました。
動画でも紹介しているのでぜひご視聴ください。
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