平野夏紀【教育百貨店ブログ】

先生に「授業内容以外」で価値提供を目指すブログです。YouTubeにも動画あげてます。

【危険】現役教員に教育の問題を自由に喋ってもらった【気が散る動画】

こんにちは、教育百貨店の平野です。

本日は現役教員のないとうさん(仮名)とのコラボ動画です。

 

教育百貨店とは、教科内容「以外」の先生の困りごとを解決に導くツールです。

主に「スキルアップ」と「転職」について動画とブログにまとめています。

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それでは今日もよろしくお願いします。

 

今回はないとうさんから皆さんに伝えたいことがある、ということで

「教育はみんなの問題です」ということを話しました。

ブログではないとうさんのお話をまとめさせていただいています。 

 

動画では対談形式で、心の声含めてより詳細に話しています。

文字の方が良い方はこのままお進みください。


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〇 教育はみんなの問題

教育というと、なんとなく「子供がいる人」には関係あるけど学校を卒業してしまった人には関係ないというイメージを持っている人も少なくありません。

しかし、それは間違いで教育は国家の問題ともよく言われますし当然「生徒・その親・教員」だけの狭い問題ではありません。

ただ、実は学校というのは「磨く・加工する場」なんです。どういうことかというと、家庭で基礎的な加工をされた子が第二段階の学校という場で教育を受け、そしてそこを卒業して社会に出ていきます。もしここであぶれてしまった子がいた場合最終的には国が面倒を見ます。それは生活保護などの制度であり、そこのお金は子供がいない家庭ももちろん税金を払っています。

よって、「教育」はみんなの問題なので他人事を思わずみんなでアイディアを出して良くしていく必要があると思っています。

 

 

〇 社会全体でアイディアを出していく

昔は教員採用試験の倍率は50倍とかが当たり前でいわゆる超エリートな時代でした。

しかし今は倍率が1倍を切ってしまう自治体も出てしまうこともあるのが現状です。

満足な選考ができないと能力が足りなくても合格してしまうことが出てきます。

そうなると結局は教育の質が落ちてしまい、結果的に巡りめぐって子供を持たない人含めた社会全体に影響を及ぼす恐れがあります。

よって、「無いものねだりするな!」みたく特に公立の教員に対してすごく厳しい意見をおしゃっている方もいるのですが教員だけ・生徒だけ・保護者だけの問題ではないからみんなでアイディアを出して解決していきましょう、ということを一番伝えたかったです。

 

 

〇 足し算の改革ではなく、いっそ映像授業へと移行するような根本的な改革が必要

SNSの発達や医療の発達により、今は色んな特徴をもった子供がいることがわかっています。その子たちに合った学習環境を提供するためにはやはり映像授業は適していると考えています。

ここで「映像授業にする」と言って抵抗感を感じる方の多くは映像授業への嫌悪感ではなくむしと「生の授業への過信」にあると思っています。

 そこを踏み込んで考えて、「発達の段階に合わせる」「そのこの能力や特性に合わせた授業を提供する」ための1つの手段として映像授業は良いのではないかと考えています。

 

 

今回ないとうさんのお話をまとめさせていただきましたが、「この意見が絶対に正しい!」ということを言っているわけではありません。

むしろこの意見から派生して賛成反対含めて様々な意見やアイディアが出て、教育業界が発展できたら良いと僕自身は思っています。

 

動画では対談形式で話しています。

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【人の限界】早稲田アカデミーの倒し方【〇〇塾の倒し方シリーズPart3】

こんにちは、教育百貨店の平野です。

本日は「早稲田アカデミーの倒し方」です。

 

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それでは今日もよろしくお願いします。

 

早稲田アカデミーは首都圏絶対的な合格実績を誇り、かつ勢いもあります。

今回はそんな早稲アカと差別化する方法を考えます。

 

 動画ではより詳しく話しています。

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 〇 早稲田アカデミーの特徴

有価証券報告書には以下のワードが何度も登場します。

① 難関校の合格実績

② 差別化

→合格実績の伸長を入塾動機と退塾率に繋げる

要するには、「自分たちの売りは合格実績で、それが差別化である」ということを自分たちでも明言しています。

 

 

早稲田アカデミーの強み

・合格実績(1位はほとんどSAPIX

中学受験では2位になっているところも多いので正直ぶっちぎりで1位とは言えませんが、首都圏の主要な学校の合格実績を確実に抑えています。

・広告宣伝(小26.7%、中9.2%、高7.4%)

有価証券報告書には、広告宣伝を効果的に用いたことによって上記の数値の増加がみられたと記載ありました。

広告宣伝だけで塾の優劣が決まるわけではもちろんないですが、このくらい広告宣伝に費用をかけられるのは強みと言えます。

・大株主(ナガセ、英進館、明光、学研)

他の塾だと現行などが大株主になることが多いのですが、早稲田アカデミーは塾からも支持を得ています。同業者から信用されている塾だと言えます。

 

 

早稲田アカデミーの弱み

・指導ツールの言及無し

人の手に頼らない指導ツールの開発の言及がないので、人によってすべてが行われていると取れます。

・AI/WEBシステムの遅れ

上記と似ていますが、基本的に「人の手」で管理など徹底されているのでAI・WEB系の開発は遅れていると言えます。

・人がやることの非効率性

上記をまとめたようになりますが、「人の手」で管理・指導をされているので先生によって偏りが出てしまうのはもちろんですが効率面も考えると効率的とは言えないです。

 

 

〇 対策は?

・学習指導ツール

・学習効率のアピール

→これは早稲田アカデミーの弱みをそのままひっくり返して強みとする対策です。

SAPIXとの2択

→中学受験のほとんどの一位の実績はSAPIXとなっています。それを踏まえた少し姑息ともいえるテクニックです。もし保護者が「SAPIX早稲田アカデミー・あなたの塾」で検討している場合は「実績ならSAPIXが一番ですよ」とあらかじめ言ってまずは早稲田アカデミーを選択肢から排除してしまうという方法です。

 

 

高い合格実績を出している早稲田アカデミーですが、良くも悪くもあらゆることを人の手で全てをこなしているので戦略および業務は人海戦術と呼ぶこともできます。

人の手では限界があるので「より効率的に」学習効果を上げるためにあなたの塾が行っている施策・導入しているツールをしっかりとアピール必要があります。

 

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「マッキンゼーに転職したい」外資コンサル「それは○○」【外資系コンサル登場2本目】

こんにちは、教育百貨店の平野です。

本日は「外資系コンサルに転職するには?」ということで元外資コンサル職員と対談しました。

 

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本題に入る前に、一口にコンサルと言っても種類があるので前回の復習を兼ねて説明します。

コンサルと言っても大きく分けると4つに分類されます。

① 戦略コンサル:企業の経営層に向けてコンサル

② 総合系コンサル:戦略・業務・ITなど幅広く何でもやり、顧客が役員~事業部長クラス

③ ITや中堅コンサル

④ 社長や中小企業向けコンサル

 

大きく分けると4つですが、これにプラスして特化型の「医療系がすごく得意です」「ブライダルが得意です」などというコンサルも存在します。

 

動画では対談形式でより詳しく説明しています。

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Q:僕(平野)が今からマッキンゼー(戦略コンサル)に入ろうと思ったら必要なことはなんですか?

A:今からですか(困惑)?・・・・・・可能性があるとしたら、今の仕事で何かすごく大きい成果を出したうえで海外の有名MBA(経営大学院)に入れば可能性はあります。

 

 

Q:戦略は相当難しいですね・・・・総合系にいくためにはどうすればいいでしょうか?

A:実はここは人不足でかなり門戸が広いです。看護師などの異業種の方の転職実績もあります。ここに今から入りたい、となった時に大きく分けると3つくらいあります。

 

① 高学歴で新卒3年以内で成果を出している

その場合第二新卒の枠で入社できる可能性があります。

② 門戸が広くてネームバリューの大きい企業に一旦転職する

例えばリクルートなどに一旦転職して成果を出しました、となるとそこからコンサルへ行ける可能性はかなり高まります。

③ 資格を取る

公認会計士の資格を持っていると実務経験は無くてもポテンシャル採用で会計系のコンサルでとってくれる可能性が高まります。

 

Q:それ以外のコンサルだと、今から履歴書送ったりしたらもしかして通る可能性はありますか?

A:もしかしたら面接まではいけるかもしれません。ただ、やはり先ほどの3つのどれかのパターンを経由したほうがより可能性は高いです。ただ、「社長さんを応援します」というようなスタンスの社長や中小企業向けのコンサルであれば前述の3つを経由しなくてもそのまま合格する可能性があります。

 

まとめると・・・・

コンサルへの転職は全く可能性が無いわけではないし、むしろ多少時間はかかるが可能性は十分にある。

 

 

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明光義塾の倒し方【効率主義】【〇〇塾の倒し方シリーズPart2】

こんにちは、教育百貨店の平野です。

本日は【明光義塾の倒し方】です。

 

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明光義塾とは?

フランチャイズが大半ですが直営運営もあります。

① 直営(20%)

フランチャイズ(80%)

これはフランチャイズが良い・悪いではなく単純に上記のような構成になっているということです。

また、僕が有価証券報告書を読んで良いフレーズだなと感じたのは以下の二つです。

自立学習・自立心(生徒)

フランチャイズによる自己実現(オーナー)

生徒にフォーカスを置いている塾が大半の中、フランチャイズのオーナーにも自己実現を支援していると明言しているのは素晴らしいと思います。

 

 

〇 強み(売り方)

① 教えるより解くが本質

授業が大好きな先生の中にはもしかしたら少し認めたくない部分もあるかもしれませんが、これは本質の1つだと思います。

授業受けるだけではやはり成績は上がらないのでとにかく「解く」ということにフォーカスしてこれを売り込んでいくのは非常に良いと思います。

 

② 手助けであり、自立が目的

保護者の立場に立つと、「自分で考えて、自分で勉強して自分で勉強して切り開いていく」というサポートをしてくれるのはありがたいと思います。

なのでこの「手取り足取り」ではなく「自立を支援」というのは非常に強力なアピールポイントだと思います。

 

③ 塾は不要(自学自習)

よって、明光義塾に勤めている方は「塾が不要になるくらいの自立支援のサポートをします」くらい押し出しても良いかなと思います。僕自身はそれくらい素晴らしい理念・システムだと思っています。

 

明光義塾の弱み:モチベーション管理は責任者次第

・評判にばらつきがある

・ほとんどはアルバイト

・1対3(実際は・・・・)

・徹底した効率主義

教えるをメインにした塾の場合だと講師が複数いて色々とレクチャーするという状況だと思うのですが明光の場合は「解く」がメインになるので他塾のように教えるという密度がそこまで重視されないので、細かいサポートが責任者によっては行き届かない可能性があるかなと思います。

徹底した効率主義で、僕自身はこれは良いと思うのですがまあ対策を立てるために分析した結果上記が弱みとしてあげられるかなと思います。

 

〇 私たちはどう対策するか?

では、具体的にどう対策していくのかを考えていきましょう。以前もお話していますが要するのに同じ土俵で勝負するではなくて(例えば明光が1対3ならうちは1対2にするとかいうことではなく)、どう差別化するのか?ということです。

① 複数の講師で管理

複数の講師でフォローすることによって複数の目で生徒を見ることができるので、より手厚くサポートができます。

② 授業の質

明光はいわゆる授業は売りにしていないので、「とにかくわかりやすい・やる気にさせる授業」として授業の質は差別化しやすいと思います。

③ 人の手で厚いサポート

明光義塾は効率を重視しているので、それを差別化するという意味で手厚いサポートを売っていくのは良い手かなと思います。

 

当然、他塾の質も現場の責任者によって多少されることは否めません。

ただ個別指導の場合は特に現場責任者による裁量が大きいのでよくもわるくも大きな影響を受けやすいです。

明光をライバル塾にもち場合は、ぜひ今回の内容を参考に戦略を立ててみてください。

 

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【映像VS対面】東進の倒し方【〇〇塾の倒し方シリーズPart1】

こんにちは、本日は【〇〇塾の倒し方】というシリーズです。

これは最初に注意を記載させていただきますが、その塾を批判する・悪口を言うという意味合いは全くございません。

戦略を分析して「この塾はこういうことが強み」というのを分かったうえでじゃあこの塾がライバルとして同じ地域にあった場合自分たちはどう闘っていくか?という考え方を学んでいただける内容となっています。

 

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まず、東進がどのような塾か?という説明から行っていきます。

 

〇 東進とは?

色々なグループ会社を抱えていますが、メインブランドを紹介します。

 

東進ハイスクール(直営)

東進衛星予備校フランチャイズ

四谷大塚

東進ハイスクール四谷大塚は基本関東にしかなく、みなさんがいわゆる「東進」として全国で認識しているのはほとんど東進衛星予備校です。

 

東進の有価証券報告書を読んだ時に僕が印象に残ったキーワードが

教育機会の均等を目指すという記述です。これは他塾とかなり大きな違いを生んでいます。

塾は昔から地域密着でやるか、大きな駅の目の前にたててそこに集客するという方法が一般的に長い間取られてきました。

例えば僕の通っていた河合塾でも、校舎によって講師の先生はもちろん違いますし大きい校舎の方が小さい地方の校舎よりも質の高い授業を受けられることが多かったです。

これは「教育機会の均等」という点においてはお世辞にも均等とは言えないのが教育業界の実情でした。

それに対して東進は教育機会の均等を目指してどんどん拡大していきました。

 

〇 東進の強み(売り方)

・同じ質でどこでも受けられる

どの業界でもそうですか、サービスの均一化は難しいです。それに対して東進の「いつでもどこでも同じ質のもを受講できる」というのは非常に優れたサービスです。

・地方ほど想定的に高品質

これは僕の体験も交えての話になるのですが、僕が予備校に通っていた時に受けていた超売れっ子の英語のある先生は「△△校にはいかない」などと言っていて実際にその地方には出向していませんでした。そう考えると、地方と首都圏とを比べるとやはり良い講師の先生は首都圏に固まっている確率が高いと言えます。

しかし、東進ならその首都圏でしか受けられないような超売れっ子の先生の授業を、駅を乗り継いでいかなくても自分のなじみのある地域で受けられるというのが大きな強みです。

・幅広い講座レベル

科目・講座レベルも十分に充実しているので塾や予備校で起こりがちな「△△対策はここの校舎ではやっていないから〇〇校へ行きましょう」などということも起こらないです。

 

ここまでが、東進の説明となります。

次に、「東進がライバル塾にいる場合に自分の塾はどう対策するか?」について話していきます。

 

 

〇 東進の弱み:フランチャイズであること

実はこのフランチャイズは必ずしも保護者や生徒の利益になるとは限りません。

① 直営でない

② 講座数=生徒数=オーナーの収入

③ 講座の過剰供給

ネットの口コミなどで「講座をたくさん取らさせる」みたいな書き込みが散見するのはこの直営ではないことが関係しています。

フランチャイズ運営は東進に決められた、売り上げの〇%は支払いますが、それ以外はオーナーの収入となります。別に批判しているわけではないですし全部がそうというわけではないですがこれらが起こることがあるので今回弱みとしてあげました。

 

 

〇 どう対策するか?

① 予算のニーズを固定

最初に保護者に予算を提示するということです。

「例えば、年間の授業で〇円で夏期講習で△円で・・・」などとざっくりとでも年間の予算感を伝えると予算を固定できるので安心感を得られます。

② 直営である

これはあくまでも東進を批判しろということではないので言い方は気を付ける必要があります。あくまで売りの1つとして「私たちは全員受験指導は正社員が行っていて・・」などと話すということです。

③ 学習習慣の強調

これは正直本質だと思います。いくら素晴らしい授業をしても授業外の時間でしっかりと勉強をしなければ成績が上がることはほぼありません。

なので「授業をいっぱい取るのではなくて、必要最低限の授業で問題を自分で解く力をつけるのをサポートしていきます」というように差別化することができます。

 

 

まとめると、

・東進のサービスは非常に良いサービス

・特に教育機会の均等はたとえライバル塾であっても賞賛すべき姿勢

・批判をするのではなくあくまで自分たちの塾を「差別化」して戦っていくことが大切

 

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【教員&塾講師】コロナ専用クレーム処理【学校&塾】

こんにちは、教育百貨店の平野です。

本日は「コロナクレーム」についての対応方法を話していきます。

 

これは2020年3月時点で出した動画です。なので現在とはコロナ対策として各塾で取っている施策は大きく異なると思います。

今回の動画を出した時点では「学校も休校」していて「塾も大半が休校」をしている状態でした。その中のクレームとして「塾/学校を開けてくれ」というものがありそれに対してどう対応していくかを話しています。

 

「なんだ、今とは状況も世論も違うから関係ない」とは思わずいわゆる「論点思考」を鍛える意味でも今一度こちらの動画を見ていただければと思います。

 

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結論から言うと、不満があるのでクレームがうまれます。ただそこで

「塾を開けてください」「わかりました開けます」となるのは解決にはなっていないです。表面的な解決ではなく、しっかりとその奥にあるニーズ・不平不満を解決できるニーズを提供する必要があります。

 

クレームを受けるとそれだけで身構えて表面的な解決をしがちになります。

例えば、「塾がやっていないと新しい単元の勉強ができずに遅れるから早く塾を開けて授業してほしい」みたいなクレームで考えてみましょう。

これで「そうですね、じゃあ休講辞めて授業をしましょう」というのは解決にならないのはみなさんも過去の動画やブログを見てきてなんとなく想像はつくかと思います。

 

ここで重要なのは「授業をとにかくやること・塾を開けること」ではなく、受験生なら志望校合格に十分な学力がちゃんとつくかなどが本当の不安材料となります。

なのでやみくもに開校するのではなくてこの根本を理解して対応する必要があります。

 

そうすると、「とりあえず開校する/補習を無理やり組む」などという塾側が疲弊する解決策を取らずにすみますし、結果生徒や保護者の満足度も上がる結果となります。

 

クレーム処理はセンスではなくスキルです。

営業がうまい講師は絶対に上手に対応できますし、また現時点で対応に自信がない方もスキルなので身に着けていくことができます。

 

 

参考文献

論点思考 https://amzn.to/2x0j8st

 

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現役公立教員に失礼すぎる質問をしてみたら回答が・・・【現役教員ないとうさん登場2本目】

こんにちは、教育百貨店の平野です。

今回は現役教員(※2020年3月時点)の方とのコラボ動画です。

会社員→教員という珍しい経歴を持つ方に、いくつか質問しています。

 

 

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Q:ずばり、教員生活は激務ですか?

A:激務ではあると思います。一般企業だと8時間に「こんなに詰め込む?!」という量を学校の先生の7時間45分に詰め込まれているので相当詰め込まれていると思います。僕自身は仕事は早い方なのでそれでもかなりきついなと感じていたので、業務量はかなり多いと感じます。

 

 

Q:では、定時退社はかなり難しいですか?

A:人の3倍スペックある人がかなり無理して定時退社できるレベルと思っていいただければと思います。なのでスキルが上がれば定時退社は可能だと思うのですが、教員の働き方には少しトラップがあります。

 

 

Q:なるほど!教員の働き方に潜むトラップは具体的にどんなもので、塾の先生とはまた違ったものがありますか?

A:これは塾も同じだと思うのですが、授業があると当然その時間は事務作業ができません。塾の先生と比べるとコマ数が多いので純粋な事務作業の時間が非常に少ないです。

なのでそもそも終わりそうもないから自分のペースでやってしまうという人が大半です。

 

 

Q:なかなか授業のコマ数を減らすのは難しいと思うのですが、その事務作業含めた業務量を減らすことは難しいのでしょうか?

A:事務作業にはまず定期テスト作りや学年・学級通信作り・出席集計・通知表の押印などの成績処理などがあります。

 

 

Q:結構多いですよね。純粋に疑問なのですが、学級通信とかって必要なのでしょうか?

A:不要だと僕は思ってます。保護者は学校での様子が見れてうれしいとは思いますが学校のホームページ上でも様子は公開されているのでわざわざ印刷して配る必要はないと僕は思っています。ブログみたくしてしまった方が良いのではないかと思います。

 

 

Q:たまに、「教員は一般的な社会人経験が無いから社会性が無い」という声もありますが、実際現場をみてそれを感じたことはありますか?

A:変な人はいるとは思います。ただ、すごい人も当然います。学年主任なんかは業務量がすごく多いのに定時前にすべて終わらせて帰るみたいなすごい人もいます。

僕の所感だと、他の会社に比べて教員がすごく変な人が多いとかは感じていなく他の会社と変わらないと思います。

 

 

まとめると、

・無駄な業務も確かにあるが高スペックな人でも定時でさばききれない量の仕事がある

・普通のペースでやる先生は残業が多くなる

・学校の先生は社会性がないというのは偏見。一般企業といわゆる変な人の比率は変わらない。

 

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