こんにちは、教育百貨店の平野です。 今回は「どのような声掛けをしたら生徒のやる気が出るのか」をお話していきます。
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それでは今日もよろしくお願いします。
誰もがどういう言葉をかけらたらうれしいかは違います。でもそれは大きく4つに分類することができます。
生徒の性格を4つに分類し、やる気が出ない時、受験前の勉強最後踏ん張れない時、性格タイプがわかっていると適切な声のかけ方を理解できるようになります。
動画ではより詳しくお話しています。
文字の方が良い方はこのままお進みください。
今回も、コーチングの手法を用いてタイプに合った生徒への声掛けについてお伝えしていきます。
① コントローラー
このタイプの特徴は、人からの支配を最も嫌います。よって、何か目標があるときに細かくTo Doをチェックして管理をするとすごくストレスがかかります。
このタイプのポイントはとにかく自主性を重んじることです。自分から強く発信するというよりも、あくまで生徒自身に言わせることと考えさせることが大切です。
② プロモーター
夢と希望を共有することでやる気がアップします。このタイプは高すぎる目標でも頑張ることができるのが強みです。過去の先輩の話などをしてあげると非常に意欲的に勉強してくれます。ただし、やる気エンジンのむらがあり、割と止まりやすい傾向にあるので日頃からやる気が落ちていないかチェックしていく必要があります。
③ サポーター
日本人に最も多いタイプと言われています。一番やってはいけないことは怒って指導することです。「先生との約束を守りたい」と思って勉強を頑張ってくれる子が多いですが、とにかくコミュニケーションが必要です。
コミュニケーション不足で退塾する子の大半はサポーターなので、「あなたを気にかけていますよ」というコミュニケーションを時間は短くて良いので頻繁にとってあげましょう。
④ アナライザー
勉強の手順を綿密に計画立ててあげることを好みます。論理的に具体策を提示する会話を好むので、プロモーターにかけるような言葉をかけてしまうとあまり効果がありません。しかし、課題の量が多くても頑張ってこなしてくれることも特徴的です。
ここで注意してほしいのは、適切な言葉を言ってあげればもちろん良いのですが「地雷を踏まない」ことも大切です。
サポーターの生徒にコントローラーの生徒にするような声かけをすると「怖いんだけど・・・」となってしまいますし、アナライザーへプロモーターへの声掛けを行うと信用を失ってしまう恐れがあります。
もし今までなんとなくで生徒と会話していた方や生徒への声掛けで悩んでいる方は、ぜひ今回のタイプ別の声掛けを参考にしてみて下さい。
動画ではより詳しくお話しています。
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