平野夏紀【教育百貨店ブログ】

先生に「授業内容以外」で価値提供を目指すブログです。YouTubeにも動画あげてます。

超一流予備校講師が使う「授業の掴み」

こんにちは!教育百貨店の平野です。

今回は「掴み」の二つ目で「あえて最初に間違えさせる」についてやっていきます。

 

 

教育百貨店とは英語の先生が全ての先生のために作った

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それでは今日もよろしくお願いします。

 

 

前回の掴みは「言い換え」、今回は「わざと間違いさせる」です。

今回の例は僕が今まで見てきたなかで「すごくいいなー」と思ったものを紹介していきます。

英語なんですが、代ゼミの富田先生が使用していたものを紹介します。

なので他科目をを教えている方含めて、自分なりにかみ砕いて使ってください。

 

 

 

動画でも紹介しているのでぜひご覧ください。

文字の方が良い方はこのままお進みください。


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受動態を説明するときに

「受動態ってのはbe動詞+過去分詞で~されるって意味で習っているでしょ。

 私は彼によって待たされたって文章を作ってみて」

といって生徒に実際に作らせます。そうすると、ほとんどの生徒が

I was waited by him.

と書きます。そして先生自身も「みんなこの文章を書いたんでしょ?」と黒板に

I was waited by him.と書きます。そして

「これで合っていると思っているから、君らの受動態はそもそも おかしい」

という掴みにいきます。

そして「君らの習ってきた受動態は使えないので僕が今から説明する」と

本題に入っていきます。

 

 

最初に間違いさせて「え?これ・・・違うの?!」という掴みは

小学生だとあんまりイメージ沸かないのですが、高校生くらいなら全科目いけると思います。

「中学生だけでやってきた英語では不十分なんだよ」という話の展開で持っていきやすいと思います。個人的には高校生向きかなとは思いますが、中学生でも十分使えると思います。

 

まあ、これも汎用性は高いのでぜひ中学生でも高校生でも

一旦間違えさせてから「だから僕の授業を聞いてね」というのは非常に使いやすいので

ぜひ真似したい方は真似してみてください。

 

 

 

動画でも解説しています。

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