平野夏紀【教育百貨店ブログ】

先生に「授業内容以外」で価値提供を目指すブログです。YouTubeにも動画あげてます。

Amazonから学ぶ、アルバイトの空きシフトを埋める方法

Amazonの凄さは

そのIT技術だけではない。

 

やはり人の動かし方も時代にあった超一流企業であると言える。

 

特にその中で

教育業界で抱えている

「シフトが埋まらない」

「やりたいと手をあげる人材がいない」

 

という問題の解決方法を

世界のAmazonの人心掌握術から学んでいきたいと思う。

 

教育百貨店の平野です。 

教育百貨店とは英語の先生が全ての先生のために作った

教科内容「以外」の先生の困りごとを解決に導くツールです。

主に「スキルアップ」と「転職」について動画とブログにまとめています。

詳しい自己紹介はこちらの概要欄から。https://www.youtube.com/channel/UCqp89tMf52TdoQ3n9M-SI5w/about

それでは今日もよろしくお願いします。

 

 

Amazonが大切にしている人の動かし方それは

 

1 on 1

 

という考え方である。

 

かなりラフな感じの表現に変えるが

 

人に物を頼むときは1対1になって頼みなさい。

ということだと思えば主旨は掴めている。

 

例えばシフトの空きを埋めるとき

新しい仕事をやってくれる人材を探すとき

 

不特定多数の人たちに

メールを送ったり

紙を配布することで

人を集めようとしていないだろうか?

 

そんなものを見ても人は残念ながら動かない。

 

 

動画の方が簡潔に説明しています。チャンネル登録もお忘れなく。

文章の方が良い方はこのまま先にお進みください。


【Amazon流】シフトが足りない!を解決する

 

 

例えば街中で人が倒れたり

体調が悪そうにしていたり

酔っ払いが倒れ込んでいたり

夜の街で喧嘩をしているなど

 

本来であれば警察や救急車を呼ぶべき状況に

遭遇したことはないだろうか?

 

その中であなたが実際に通報したことは何回ありますか?

 

おそらくほとんどないのではないだろうか。

その時のあなたの気持ちは何ですか?

 

「誰かがやってくれるだろう」

「面倒なことに巻き込まれたくない」

「自分とは関係がない」

 

おそらくこういう気持ちがあり

通報をためらったり

他の人がいればその場から立ち去ったりと

そういう行動を取る人は意外にも多い。

 

実際に倒れ込んでいる女性を

通りすがりの人たちが勝手に寝ているだけと判断し

無視したことで通報が遅れ

命を落とすという事故もあった。

 

人ははっきりと自分に頼まれないと

重い腰をあげたりしない生き物だと言える。

 

通報案件ですら通報をためらうのに

 

「バイトのシフトが足りないので誰か入れませんか?」

 

なんて数十人に送ったメールなど

律儀に返信する方が難しい。

 

そんなもの

「誰かが入るだろ」と思って

「自分とは関係ない」と思ってしまう。

 

人にものを頼む時

方法は3つあり大きく、

 

電話、メール、対面

 

この3種類がある。

どれを使っても良いのだが

 

人にものを頼むときはどれを使うにしても

1対1の状況にして

 

「まさにあなたに頼んでいる」という状況にしないと

 

「シフト入れますよ」という返答がこない可能性が高くなる。

 

これをAmazonのやり方だと

 

1 on 1

 

この表現となる。

人にものを頼むときは

1対1になって頼みなさいとはまさにこれのこと。

 

メールで一括送信などしても

シフト入れますよとは積極的に言ってこないし

無理して入ってあげようとも思わないし

新しい仕事に手をあげる人も少なくなる

 

だからメールはなるべく

「あなたに言っています」というのが伝わる文面にする必要があって

 

最も早いのは

〇〇さん

 

と先頭に入れること。

名指して送っているのだから一括送信ではなく

 

まさに自分に言われていると相手は思う。

 

そうすれば予定を空けてシフトに入ってくれる人も増えるだろうし

無視をすることはできなくなる。

 

名前だけ変えて内容はコピペし

1通ずつ送ればいい

 

現場のシフトなんてせいぜい数十人程度を抱えているだけなのだから

コピペを100通送る必要もおそらくないと思う。

 

私の経験上20人なら10分で済む。

 

10分の時間も捻出できませんはありえない。

帰りの電車でやれば済む話なのだから。

 

やはりシフトを最も効率的に埋めるのは

人員を大量に抱え込むなのだが

結局入る回数が減る人はフェードアウトしていくので

 

中心の人材は10人程度となる。

 

やはり中心の人材と補助的に入ってくれている人材

20人程度に名前を変えてメールを送るのが

なんだかんだ最も効率的だと言える。

 

新しい仕事をやりたいが人材の立候補がないのなら

適任だと思う人材に直接頼めばいい。

 

断りにくい雰囲気を作れと言っているのではない。

頼みごとは直接した方が良いと言っているだけ。

 

ちょっとの工夫で

人材は簡単に集まることを

Amazonの「1 on 1」

という考えは教えてくれる。

 

 

YouTubeでは数分程度でさらに簡潔に説明をしています。

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【Amazon流】シフトが足りない!を解決する

 

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