教育百貨店の平野です。
今回は「勉強の大切さを論理的に説いても目に見えて効果があるとは思えない」についてお話していきます。
教育百貨店とは、教科内容「以外」の先生の困りごとを解決に導くツールです。
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今回の内容は動画でも解説しています。
文字が良い方はこのままお進みください。
みなさんは生徒に授業などで話す際に鉄板トークはありますか。
僕の場合は、浪人経験があるのでそう言ったことを踏まえた鉄板トークを持っています。
僕は高校生活3年間で1分たりとも家の机で勉強してきませんでした。
高校生活は遊んで終わった3年間でした。
その結果、高校3年の英語の模試の偏差値が28でした。(全国順位下から60番でした)
その他の教科も国語32だったり、社会も40くらいでした。
これでも、大学くらい受かるだろうと軽いノリで受けてみた結果、案の定、全部落ちてしまいまいた。
この時に、やばいなと感じました。
この結果から担任の先生が動きます。僕が料理が得意なのを担任は把握していたので、お前は絶対勉強しないし、そもそももう大学は無理だから調理師専門学校の試験を今から受けろと言われました。
その日、親に相談して、受けることに決めました。
その後、その調理師専門学校にて学校の説明を受けてきました。
その説明を聞き終わった後に、これで人生が全て決まってしまうと感じてしまったところで、勉強がやりたいという気持ちが芽生え始めました。
なので、説明会終了後に親に「ここでいいか？」と聞かれたので、浪人したいと伝えました。
その後にそれを聞いた親にボロカスに言われました。
そこから2週間親に頼み込んで、浪人の進路が決まりした。
河合塾名古屋校の下の下の下クラスに入りましたが、まあまあなところには行けたかなと自負しています。
生徒に一番伝えたいのは、僕は覚悟もないまま人生が決まってしまうと危機感が出た時に勉強しようと思いました。
勉強を頑張らないと大変なことになるよなんて一切言うつもりはないですが、人生の選択肢を決められるよりもいろんな選択肢を残すために大学は存在すると思っています。
大学で何も学ぶことがないかもしれませんが、何か見つけるかもしれませんし、大学の勉強でやりたいことが見つけることもあります。
大学は良い意味でも悪い意味でも選択肢が限りなく残っています。
なので、そういう意味でも大学は行った方が良いと思う側面もあると感じています。
勉強の大切さを論理的に説いても、生徒にはあまり響かないこともありますが自分の体験談をもとにして、生徒にどう思うか説いてみるのも良いと思います。
大学は行く行かないは生徒次第ですし、専門でも、高校卒業してやりたいことがあるのであればその道に進むのも良いと思います。
ただ、今後の人生の選択肢を広げるためにも勉強して、いろんな選択肢を作ってから自分の人生を考えていくのも良いと思いますと言ったことを伝えていました。
以上となります。
よろしければ以下の動画で自分の体験談をより詳しく話していますのでご覧いただき、さらに理解を深めてみてください。
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