こんにちは、教育百貨店の平野です。
今回も「生徒に言いたいキャッチコピー」についてお話していきます。
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それでは今日もよろしくお願いします。
本日は対句を使用したキャッチコピーを紹介しています。
対句を使ったキャッチコピーは記憶に残りやすく長く使われ安いです。
ことわざ「帯に短し襷に長し」から、近年の広告コピー表彰作品「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。」まで、時代を超えて使われるコピーライティングに必須のスキル「対句」をマスターしましょう。 「学問に王道なし」をZ会が言い換えたらこうなったのだと思います。
動画ではより詳しくお話しています。
文字の方が良い方はこのままお進みください。
Z会のポスター2014年から
「正解への近道は、不正解です。」
個人的には、これは「うまいことやったなあ」と思ったのでなぜうまいと思ったのかを二つの要素を紹介していきます。
① 短く言い切る
短い方が記憶に残りやすいという点においてコピーライティングは短い言葉の方がセオリーとされています。
しかし、長いものがダメかというとそういうわけではありません。以前の早稲田アカデミーのポスターで「答えはぜんぶ君の中にある。あとは出し切るだけでいい」というものがあります。
これ自体はとても良い言葉だと思うのですが、長期間経過したときにこの言葉を一字一句覚えていられるか?と考えるとなかなか難しいと思います。
よって、長くても良い文章は作ることはできるのですが単純に、短い方が記憶に残りやすいのでより長い間覚えていられる可能性が高いということです。
② 対句
この場合は「正解と不正解」が対句になっています。
他にも対句を使用したものは多く、「頭の良い人、悪い人の話し方」「話を聞かない男、地図が読めない女」なども記憶に残っている人は多いのではないでしょうか。
対句は非常に効果のある手法なので、使用されてきた歴史も古くことわざにも使われているほどです。
またこれも、長いよりも短い方がセオリーではありますがもちろん長くても非常に良い文章もあります。
では、私たちが良いキャッチコピーや文章・言葉を作るためにはどのように訓練すべきでしょうか?
いくつか方法はあるので、僕なりの方法をまとめました。
① ある程度の語彙力は必要
ある程度の語彙力は基礎として必要です。あればあるほど良いですが、最低限「男と女は対句なっている」などの最低限を判別できる知識は必要です。
② モノ(事柄)に対して、対句の言葉を探し出す。
学術的な意味の完全な対句を探す必要はないです。
これも1つだけではなく、複数あげてみると良いです。
③ 思いついた対句に言葉を付け加える
ベースの対句を思い付いたらそれにいろいろな言葉を付け加えます。これも一発で完璧なものを作るというよりも、たくさん案をあげていくのが必須です。
まとめると、キャッチコピーはとにかく「たくさん作ってたくさん捨てる」です。
1分の1で良いものはできないのを念頭に置き、とにかくたくさん作ってみましょう。
動画ではより詳しくお話しています。
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