こんにちは、教育百貨店の平野です。
今回は会社が短期的利益ばかりを求める理由について考えていきます。
教育百貨店とは、教科内容「以外」の先生の困りごとを解決に導くツールです。
主に「スキルアップ」と「転職」について動画とブログにまとめています。
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それでは今日もよろしくお願いします。
もちろん、企業が目先の利益を追うことは悪い側面だけではないです。
しかし長期的利益とのバランスが重要。
目の前の数字ばかり追わせるほんの一部の企業がなぜそこまで目の前の数字に固執するのか。その言ってはいけない真実を公開します。
動画ではより詳しくお話しています。
文字の方が良い方はこのままお進みください。
本題に入る前に、短期的利益自体は別に悪くは無いのでその理由から説明します。
皆さんの会社は必ず銀行から借り入れがあります。
この話をするとよく言われるのが「いや、うちの会社は銀行から借金などしていません」という方がいます。
そもそもそんなことはほぼあり得ないですし、銀行から借り入れ=悪ではありません。
銀行から借りられるということは社会的信用があると取れるので、そもそも借金していないではなく「できない」つまり社会的信用が無いとも言えます。
まとめると、銀行からお金を借りられるということは
=返済能力が高い
=社会的信用が高い
なので借りまくっていれば良いという話では決して無いですが社会的信用度に応じてお金を借りられています。
今日本で1番借金があるのはソフトバンクと言われていますが、これはソフトバンクが危ないのではなくむしろ返済能力があると銀行からも思われている証拠です。
なので「うちは無借金経営です」などの自己資本率の高さはそもそも自慢にならないことを最初に説明しておきます。
本題に戻していくと、銀行が資本を引き上げる最初の一歩が「売上高の減少」です。
なので会社は倒産させないために短期的利益が必要なのです。
ただこの短期的利益ばかり追って「売上売上!」となるとどんどん会社自体はジリ貧になっていきます。
だから長期と短期のバランスが大切なのです。
この経営戦略は必ずしも現場への指示にも現れます。
もしかしたら思い当たる方もいるかもしれません。「とりあえず今期の目標を達成すればいい!」というような目標設定や指示が現場に来ていませんか?
「うちの会社割と大きいし大丈夫」といってもこのカラクリでいくと数年は大丈夫でも10〜20年後の自分の転職が厳しいような年齢になった時に潰れる可能性があります。
もし今の話を聞いて「確かにうちの会社は短期的利益ばかりかも。」と思った場合
転職、心中、経営改革
のどれかはやらなければならないので今から覚悟・準備を決める必要があります。
しっかりと自分の目で判断し、自分の身は自分で守りましょう。
動画ではより詳しく話しています。
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