こんにちは、教育百貨店の平野です。
本日は「上司によって言うことが違う問題」について話していきます。
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本来、会社内で求められる理想の上司像は同じであるべきと思っています。
なぜかというと、それぞれ違うといわゆる「アタリ・ハズレ上司」を生みます。
ハズレ上司に当たった結果部下がどんどん辞めて人が減り、結果会社の利益が下がります。
では、上司に求められる姿とはどんなものでしょうか?
会社によっても多少異なりますが、よく言われているものはおおむね以下の3つです。
・部下と共に出世すること
・自己実現と現実の差を埋める
・背中で見せる(歴史の長い会社に多い)
別にどれが正解、というつもりもありません。会社によって求められているものは違うと思うのでここでは正解は出しません。しかし、不正解はあると思っています。
それは、会社からの目標をそのまま部下に投げるタイプの上司です。
どういうことかというと、そのまま投げるだけなら正直上司は不要です。
会社から直接社員に降ろせばよいのです。上司がやらなければならないのは、会社からの目標を分解していろいろな行動目標に振り分けることが上司の仕事なのでそれをしない上司は上司の責任を果たせていません。
先ほど挙げた3つの理想像は正直抽象的すぎるかなと思っています。
なので、会社の中で理想の上司像は一つに設定すべきですが、それは抽象的過ぎても効果を得られません。
僕の考える上司の一番重要な役割は「部下の能力に合わせて行動目標を設定する」ことです。みなさんも今自分のいるポジションの範囲で構わないので、ぜひスタッフひとりひとりの能力や性格に合わせて適任の仕事を与えてみてください。
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