こんにちは、教育百貨店の平野です。
本日は「塾の企業理念」について話していきます。
「企業理念」それは社員の行動の元になる考え方です。
会議で社長は綺麗な言葉を並べて塾に通う生徒への貢献を誓っているところが大半です。
しかし実際に現場で出される指示といえば、だいたい直接生徒と関係のないことばかりだったりするのが実情ではないでしょうか。
企業理念はなぜ実行されないのか、企業理念はそもそも必要なのか、企業理念を浸透させる方法とは、素晴らしき企業理念の実行がなされていた会社にいた私が実体験を元に企業理念のあり方について話します。
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それでは今日もよろしくお願いします。
企業理念と言っても抽象的なので具体的には、
① 企業理念は必要か
② 理念≠行動の不一致について
③ 理念の浸透について
この3点についてこれからお話していきます!
動画ではより詳しくお話しています。
文字の方が良い方はこのままお進みください。
まずは、①企業理念は必要かについてお話します。
結論を先にお話しすると、これは企業理念が正しいかどうかは置いておいて、会社として絶対に必要です。
企業理念の必要性は以下の2点です。
(1)行動指針
(2)社長のワンマン暴走を抑制
一つ目は一般論なので割愛しますが二つ目については僕の実体験にも基づいています。どこの会社でも起こり得ることですが、外部から社長を引っ張てくる場合にかなりこの企業理念が大切になってきます。
企業理念があり、しっかり浸透している場合・・・・もし新社長が(施策が良い悪いに関わらず)どんどんワンマン気味になってしまった場合に生え抜きの役員が「いや、このやり方は企業理念に合わないので社員の理解を得られません」と言ってワンマンを抑えられたことがあります。
そのくらい、企業理念というのは力があります。
②理念≠行動の不一致
これも最初にお話しすると、実は経営手腕とは無関係です。
理念が作られた経緯により、浸透度が変わってくると思っています。
割とどの会社も理念は綺麗なことが書かれていると思います。これが現場との行動と一致するかどうかは理念が作られた経緯によります。
例えば・・・・
(1)学校の制度の不満があった → 自分で教育を変えよう!
(2)学校をクビにされた→ 儲かるらしいし塾でもやるか
同じ塾でも上記のように理念のできた経緯が異なれば、当然現場の行動に対する反映も異なります。
③理念の浸透
僕自身は昔、理念など無駄だと思っていました。しかし転職エージェント時代は
理念に共感して行動することができました。
なぜそうすることができたこと言うと、3つの要因があると思います。
(1)読み合わせと理念の話し合いがあった
(2)直属の尊敬できる上司が理念に基づいて行動していた
(3)さらに上の上司もそのように行動していた
よって、同調圧力などではなく僕は自然と理念に共感して行動できていました。
このように話すと、大きなことに感じて「自分は関係ないな」と思う方もいるかもしれませんが、それは違います。
理念は会社という大きな単位だけではなく自分の責任の範囲が及ぶ範囲で理念やビジョンを浸透させることは可能です。
その際は、どれだけ徹底して伝え・自らも徹底できるかが大切になってきます。
理念が浸透している会社や上司は意思決定も早かったりするので行動指針も明確でブレが無いです。
あなた、企業理念についてどのくらい理解していますか?
あなたの上司はどうでしょうか?
今一度周りと自分をしっかり見てみましょう。
動画ではより詳しくお話しています。
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