こんにちは、教育百貨店の平野です。
本日は「浜学園」の倒し方を話していきます。
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それでは今日もよろしくお願いします。
まず、地域によっては浜学園に馴染みない方もいらっしゃるかもしれないので浜学園がどのような塾なのかを簡単に説明していきます。
浜学園とはずばり、関西地区の中学受験部門の実績No.1を誇る学習塾です。
灘中、洛南中、四天王寺中の名だたる名門校への圧倒的な合格実績を誇っています。
では、そんな塾をどのように倒していくのか浜学園の強みなどを整理しながら話していきます。
動画ではより詳しく話しています。
文字の方が良い方はこのままお進みください。
注意していただきたいのは、浜学園は有価証券報告書が無かったのでホームページでの情報や信頼できる方からの情報を元に今回は作成しています。
〇 浜学園の強み
① 講師の質(予備校)
入社したら誰でも講師になれるわけではなく、まずは生徒のサポートから始めたのち色々な選考を再度受けてようやく講師として生徒に教えることができます。
多くの塾だと未経験者でも入社できてすぐに授業を持つことがありますがそのようなことはなく、講師採用に関しては予備校に近く、厳しい選考基準です。
② 学習システム(地域密着)
予備校とも違うのが、ハイレベルな授業をして終わりではないところです。
学習の計画や進捗なども管理しています。
③ 映像授業の導入
また、映像授業の導入はかなり各社で差があると思うのですが浜学園の場合は自宅でも映像授業を見られるようになっているようです。
→ まとめると、予備校レベルの講師の質+地域密着のサポート力を融合させた塾
〇 浜学園の弱み
① ターミナル駅に巨大校舎
小学生を塾に通わせる、となった時に時代に少し合っていない可能性があります。
わざわざ小さい子供を電車に乗せて時間をかけて通わせるか、というところは少し安全面で懸念される保護者の方もいると思います。
② 講師の力に頼りすぎ(希学園と分裂・・・・)
システムなどは一旦構築するとたとえ人がある程度抜けても生き続けますが人は違います。講師の力が強いがゆえに、全体で見た時の会社としてのパワーバランスが悪いように感じます。
③ 個別指導が弱い
これも前述の「講師の力が弱い故」の弱みかと思います。
個別指導用のサイトが別にあるのですが、個別指導のホームページには合格実績が載っておらず「個別指導では実績が出ていないのではないか?」という印象を受けました。
これだけの講師の質で個別指導を行うとなると確かに多額の費用がかかってくることはわかりますが、現在これだけ個別指導が流行っている世の中の状況を考えると少し勿体ないかなと思います。
→ まとめると、予備校の弱みがそのまま反映されていると言えます。高校生に対してはまだまだ予備校は人気がありますし、有効な体制だと思います。ただし、小学生などの低学年に対しては予備校の要素はもう流行らないと言えます。
「え?河合塾も駿台も流行らないってこと?」と思う方もいらっしゃいますがそれは少し違います。高校生の場合はむしろ家からすぐに通える距離で通学する 子供の方が少なく、電車やバスなどで通学することがほとんどだと思います。よって高校生の場合だと家から離れたターミナル駅で校舎があったとしてもあまりデメリットにはならないです。浪人生の場合も、予備校は学校法人なので通学定期として発行することができるので高校生・浪人生の場合は多少家から遠いことはデメリットにはなりません。
ただ、小学生に関しては上記のメリットは当てはまりづらいです。
遠くより家の近くに通わせたい、という保護者の方も増えているのでこの一昔前のスタイルは小学生にとって流行らないと思います。
〇 浜学園の倒し方
① 下位層を集中的に集める
浜学園はいわゆる一つのブランドなので成績上位層が通っています。ただ、全体的な生徒数としてみた時に人数が多いのはもちろん中堅~下位層です。塾の経営としてはこの下位層をしっかりと集めてあげることが大切かと思います。
特に浜学園はすでに上位層からかなりの支持を得ているのでここを崩すよりは、浜学園が力を入れていない中位・下位層を取っていくのが現実的だと思います。
② 治安面・利便性
ここは保護者の方はかなり気にされるポイントだと思います。物騒な事件も増えているので、目の届かない遠くの塾に通わせるよりも家からすぐの塾に通わせてあげる方が安心ですよ、というアピールをするのは有効です。治安面のメリットを売り込んであげるのは低学年にはかなり有効な手段です。
③ 講師かサポート、どちらかの強化
これは、あえてどちらかに売りを振り切ってしまうのも一つの手ということです。
「両方できます!」というのは売りとしては弱かったりするのでどちらかに振り切って売り込むのも差別化として有効な手段です。
動画ではより詳しく話しています。
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