こんにちは、教育百貨店の平野です。 今回は「他塾にすでに通塾している家庭の面談」についてお話していきます。
教育百貨店とは、教科内容「以外」の先生の困りごとを解決に導くツールです。
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それでは今日もよろしくお願いします。
塾講師が身に付けたいトークスキル実践第4弾。内容自体はトークスキルに関してですが、内容が派生しています。 塾のシステムに問題があったり、約束を守ってくれないなどの人として基本的なことがなってない場合でも、他塾の先生の批判はリスクを伴います。保護者がめちゃくちゃに言うからと、塾側がそれに乗っかってめちゃくちゃ言うのは、イメージが悪化します。 お母さんも後で「さっきの塾だいぶ悪口言ってたな」と思い返します。思い返されたら最後。もうきてくれません。 特定の塾の批判はする。それでも生徒も保護者もついてくる。それはもはや教育ではありません。宗教です。
動画ではより詳しく実践形式でお話しています。
文字の方が良い方はこのままお進みください。
すでに通塾中の家庭が他塾検討のために面談にやってくるのは珍しいことではありません。(明日は我が身)
その場合、不満があるから他塾を検討している場合が大半なので面談となると今の塾の不満が止まらなくなる方もいらっしゃいます。
相手が不満を言っていても基本のトークスキルは同じです。
・相手の話を遮らず一通り話させる
・相手の話は相槌や笑いを入れられる部分は入れいく
・話が終わったら抽象的な質問で切り返す
今回の場合だと、この最初の質問がカギになってきます。
「生徒の転塾の意向はどうなっているのか?」
これを必ず聞きましょう。ただ、最初はこの返答はかなりボヤっとした回答となることが多いです。
そこで納得せずにそこからYes/Noで答えられる質問に切り替えて、掘り下げていきましょう。
具体的には、「勉強がそもそも嫌いなのか?塾が合わないのか?」などは重要なポイントなので一口に「転塾を検討中」と言っても本質はどこか照準を合わせるようにしましょう。そこで勉強自体は好きだけど、先生(塾)と合わないと判断できた場合、絶対に持っていてほしいことがあります。
それは他塾の先生への敬意です。
他塾の愚痴や悪口などが出るとついチャンスとばかりに激しい同意を入れてしまう人もいるのですがそれは後からこの面談を振り返った時に印象が悪いです。
「人同士の付き合いだから合わないことがある」
と、塾の批判に対して同意するのではなく対人関係だからたまたま合わないことも当然ある、そこに同意をする方が印象が良いです。
これまでのテクニックだと、とにかく相手の情報をいかにいやらしくなく聞いていくかということが大切だったと思います。今回も基本は同じなのですが大切なのは
転塾をなぜ考えているか=現状の不満
これをしっかりと聞きだすことが大切です。要するに、不満が解消される塾に行きたいので、ここを抑えずにいくらメリットを伝えても先方には刺さらないのです。
他塾批判を絶対にしない
現状の不満点を聞く
不満点を聞くと、それに対して同意や別の批判を乗せてしまいがちです。しかし、そうではなくしっかりと敬意をもって他塾の先生の批判をすることなく自社でできる解決策を提示していきましょう。
動画では面談形式でより詳しくお話しています。
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