こんにちは、教育百貨店の平野です。
今回は「入塾を保留されたときの対応」についてお話していきます。
これから冬期講習が始まり、皆さんも入塾対応に追われていくと思うのでぜひこのスキルを活用してみて下さい。
教育百貨店とは、教科内容「以外」の先生の困りごとを解決に導くツールです。
主に「スキルアップ」と「転職」について動画とブログにまとめています。
詳しい自己紹介はこちらの概要欄から。https://www.youtube.com/channel/UCqp89tMf52TdoQ3n9M-SI5w/about
それでは今日もよろしくお願いします。
生徒や保護者に「検討している」と言われて続けて結論を先延ばしにされ、振り回された経験はありませんか?
保留タイプを見抜いてから各タイプにあったサービスを提供すればきっとあなたの教室が気に入って入塾する可能性はグッと上がります。
動画ではより詳しくお話しています。
文字の方が良い方はこのままお進みください。
まず、検討と言ってもじつは3種類に分けることがきます。
対策を打つ前に、まずはどのタイプの保留なのか?をしっかりと見分けていく必要があります。どの状態の保留で塾にやってきたのかを見極めないと、入塾に繋げることは難しいです。よって、とにかくファーストコンタクトの段階で以下の3つの保留のうちどれに当たるのかをしっかりと見極めましょう。
ベテランの先生はこちらを体系化していただいて指導の一助に、若手の先生はスキルにして活用していただければと思います。
① 競合保留
これは簡単に言うと他塾検討です。自社だけではなく他にも候補があり、そこと比較したいから決断できず保留しているパターンです。
こちらで必要なのはとにかく最初の段階でどこの塾と迷っているのか?そこの塾の強みは何なのか?を把握してサービスを差別化して対抗する必要があります。
② 内部保留
気持ちの問題での保留がこれにあたります。先ほどよりイメージしづらいと思うので実際の例を用いてお話します。
とりあえず体験などさせてみたけど本人のやる気がなかったり、保護者の方もそこまで重要性を感じておらず「まだ良いんじゃない?」となっているパターンです。
これらの解決方法は、ずばりコミュニケーションです。この場合は生徒とコミュニケーションをしっかりとったり、塾内でその子の友達がいれば巻き込んで「居心地の良い」環境を作ってあげます。
そうすると、「本人もやりたいって言ってるし通わせてみようかな・・・」という流れになります。
③ 外部保留
これは場合によっては手が出せなくなるパターンです。具体的には、母親も本人もやる気だけどなぜか父親が厳しく、一切許可が出ない時や、金銭的な負担、超多忙な部活に所属している場合が考えられます。
ただ、これも全く無理というわけではなく「金銭的理由で絶対だめと言われた」「父親からどうしてもOKが出ない」という額面通りに受け取らず論点思考を用いて「本当にそれが理由なのか?実は他の理由(費用対効果が実は原因の場合も多いです)が無いか?」を見極めることも大切です。
一見難しそうに見える外部保留ですが、解決すると一気に入塾に近づくことも多いです。
以上が保留の種類とそれに対する対応の仕方になります。
どれにも対応できる素晴らしい秘策があるというわけではなく、それぞれに必要な対応があります。せっかくのチャンスですので初回からしっかりと分析をして臨んでみて下さい。
動画ではより詳しくお話しています。
チャンネル登録もよろしくお願いいたします。
各種SNS一覧はこちらです。
【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCqp89tMf52TdoQ3n9M-SI5w 【Twitter】https://twitter.com/hirano_natsuki
【マネージャーのTwitter】https://twitter.com/manager_hirano
【公式LINE】 https://line.me/R/ti/p/%40rbc0599e
【ホームページ】https://www.education-department-store.com
【Instagram】https://www.instagram.com/natsuki_hirano_
【Amazonほしい物リスト】https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2EOOVRVORHE02?ref_=wl_share