こんにちは、教員百貨店の平野です。
本日は塾講師のマンパワー問題について話していきます。
教育百貨店とは、教科内容「以外」の先生の困りごとを解決に導くツールです。
主に「スキルアップ」と「転職」について動画とブログにまとめています。
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それでは今日もよろしくお願いします。
まず最初にマンパワーという言葉について簡単にお話しておきます。
マンパワー=man(人間) + power(力)を合わせた言葉で
人の手に頼るという意味を持っています。
動画ではより詳しく説明しています。
文字の方が良い方はこのままお進みください。
教育業界は特にマンパワーに頼りすぎている印象を持っています。
例えば、誰かが一人休んだだけで業務に穴が空いてしまうという問題です。これは現場によるとは思うのですが、教室の責任者が休んでいる日はサボっているわけではないの全然仕事が進んでいない・・・という例を想像していただけるとわかりやすいかと思います。
あとは、教室の責任者が変わっただけで目標に対する達成・未達成が大きくかわってしまうことです。すべてとは言いませんが、教室責任者が変わると一年たたずに万年ビリ争いだった教室が成績トップに上り詰める・・・というのは割とよく聞く話ではないでしょうか。要するにそれだけ管理職頼みの運営になってしまっているということです。
そこで、今回の解決としては
① リーダーが休んでも業務が回る体制作り
② 無駄な業務は減らし結果は大きく残す
この2点です。そのためには手順が3つありますので紹介していきます。
1.仕事内容の共有:業務全体像の可視化を役職関係なく行う
リーダーだけが全体を知っている状態というのは実はよくありません。みなさんの心当たりがる方もいるのではないでしょうか?上司は部下が何をやっているか把握しているが部下は上司が何をやっているか把握していない、という状態です。
可視化の方法自体は何でもよくて、紙に書きだしていく・複雑な仕事は1対1の面談形式で把握しておく、などです。とにかくごみ袋を取り換えるなどの細かい業務も含めてすべて可視化するのが大切です。
2.業務分担の再配分:能力の高い人に高負荷にしすぎるということではないです
これはできる人に詰め込む、というよりもとにかく「誰かが抜けたらぽっかり穴が空く」状態を作らないようにしておきましょうということです。
これは一つの作業を複数人でやっておくなどで解消できます。
3.フォロー役の選定:仲間の仕事を把握し業務全体の関心を高くする
これは、可視化しておいた仕事のフォロー役を決めておくということです。よくありがちなのが、フォロー役が全部同じ人になってしまっていて、結局責任者がすべてを引き受ける状態になってしまっているということです。尻ぬぐい=管理職ではなく、仕事に関してはあらかじめフォロー役を決めているといざという時スムーズですし「いざという時は自分がこの仕事をやるんだ」と決まっていると自ずと他人事ではなく「自分事」として他の業務も捉えられます。
ここまでやっておけば管理職に何かあっても教室はちゃんと回ります。
まとめると、
・教室運営での良い状態とはリーダーが抜けても部下だけで回る現場にすること
・いらない仕事は思い切って無くす
・組織全体の業務に関心をもって取り組む
これで、マンパワーに頼り切らない教室運営を行うことができます。
動画ではより詳しく説明しています。
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