こんにちは、教育百貨店の平野です。
今回も「生徒に言いたいキャッチコピー」についてお話していきます。
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それでは今日もよろしくお願いします。
心に残るキャッチコピーは2点押さえれば誰でも作ることができます。
その基本が東進のキャッチコピーに全て詰まっているので紹介します。
なお東進のほとんどのコピーライティングは電通のコピーライターが作っています。
2012年に新聞に東進が載せた
夏は、すぐ来て、すぐ終わる
こちらを紹介していきます。
動画ではより詳しくお話しています。
文字の方が良い方はこのままお進みください。
これは一見非常にシンプルな言葉なのですが、実はコピーライティングの基礎が詰め込まれています。
今までの復習にもなっておりますので、一緒に確認していきましょう。
① 同語反復
同じ言葉を2回以上使用することで言葉やキャッチコピー自体のイメージを強調する技です。
【生徒に言いたいキャッチコピーPart1】【数字・同語反復・意表を突く】 https://youtu.be/GC82R-XmMWg
② 対句
意味が反する言葉を2つ並べて表現することです。この場合は「来て」と「終わる」で対句になっています。特にこの対句の技術は非常に高い効果があるのであらゆるキャッチコピーに使用されています。
※完全な対義語でなくても問題ありません。
Z会と早稲田アカデミーのポスターの言葉が素敵すぎた 【生徒に言いたいキャッチコピーPart2】【短くする・対句】 https://youtu.be/SR1m7zVbNu4
この東進のキャッチコピーはシンプルなのですが非常に効果的にこの2つの技法が使われていました。
東進だけではなく、名作キャッチコピーの共通点はこの同語反復と対句が使われていることです。
ただ、この2つを使えば良いというものでもなく当然覚えやすいリズムも大切です。
今回の東進もかなり音数が短くリズム感が良いですが、日本人が好む音として「5・7」の俳句で使われるリズムがあります。
技法を詰め込んだから良いというわけではなく、言いやすいことも重要になってきます。よって作った言葉は必ず声に出したり、文字に起こしたりしてより良い言葉を作っていってください。
動画ではより詳しく他の例も用いてお話しています。
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