平野夏紀【教育百貨店ブログ】

先生に「授業内容以外」で価値提供を目指すブログです。YouTubeにも動画あげてます。

森塾の倒し方【共存と誠実を売りにする学習塾】

こんにちは、教育百貨店の平野です。

本日は「森塾の倒し方」を話していきます。

 

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それでは今日もよろしくお願いします。

 

 森塾というと、多くの方は「ああ、個別指導やっている森塾ね」と思われる方が多いと思います。実は、森塾を運営している株式会社スプリックスは森塾がメインではないということが今回のポイントとなります。

 

動画ではより詳しく話しています。

文字の方が良い方はこのままお進みください。


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〇 森塾の事業

森塾を運営するスプリックスの事業は大きく分けて3つありますのでそちらをまず紹介していきます。

① 教育コンテンツ(フォレスタ)

テキストのフォレスタという有名なものがあるのですが、実はそれを作成しているのが森塾です。

② 求人広告(塾講師JAPAN)

日本で一番塾講師のアルバイト掲載が多いのがこのスプリックスが運営する塾講師JAPANとなっています。

③ 学習塾(森塾、自立学習RED)

 そして、皆さんに一番馴染みがある森塾とう学習塾です。

 

主要事業を見ていくと、スプリックスは実は塾という枠を大きく超えて活躍している企業と言えます。

では、そんなスプリックスの実態はどのようなものでしょうか?

 

スプリックスの企業体質

①共存

「自分たちにできることをしよう」「一緒に学習業界を盛り上げよう」というのが活動から感じられます。特に、塾講師JAPANの場合だと他の企業が衰退してしまうと自分たちの利益も減ります。よって、森塾は「自分たちだけ売り上げが上がれば良い!」というよりも共存というスタイルでを取っていると言えます。

②誠実(個別で1対1の廃止)

かつて1対1の高額な個別指導を行っていました。しかし、「成績推移のデータを取っていくと1対1でも1対2でも、学習効果に変わらないことがデータで判明したので高額な1対1のサービスは保護者にとって不誠実なので廃止した」という文言がありました。

③生徒の選択(集団への誘導)

 誠実さにこちらも関連しますが、ホームページにはかなり大きく「このような子は集団に向いています」と掲載があります。

ここからも、無理に全部を抱え込もうとせずに「自分たちのできることをやる」「効果の低いものを押し付けない」という誠実さがわかります。

 

なので、「森塾=個別指導」としていますが

森塾 VS TOMAS/明光/TKG とも言えないのが現状ではないでしょうか。

 

 

〇 森塾の強み

① コンテンツの多角化

フォレストも扱っていたり塾も経営しているのでかなり様々なコンテンツがそろっていて、安定感があります。

② 誠実である

会社のトップが変な人だと、現場の講師ももちろん変な人ばかりになります。企業体質から考えると、上も誠実だと考えられるのでいわゆる無理やりな営業などはしていない、優良な経営をしているんだと容易に想像できます。

③ 成績保障

 80点以下は20点上がることが成績保障となっています。

それだけ自信のあるサービスなんだという証でもあります。

 

 

〇 森塾の弱み

① 富裕層の顧客

富裕層だと別に成績保障などは不要と思っている家庭が多いので、森塾の強みにしている部分とは響かない層となります。

② 優秀生の獲得

そもそも、「オール5の人は森塾に合っていない」というようなことが書いているのでそこからも優秀生は森塾のターゲット層と外れていると言えます。

③ 無料のテスト対策

 これは一見メリットと見れますが、僕の人事経験からいうとデメリットです。なぜかというと、無料でテスト対策・補講をやると確かに保護者や生徒は喜びますがしわ寄せがくるのは現場の社員となります。これが結果として過剰労働などに繋がってしまうので、長期的目線で見ると僕はこれをデメリットと考えました。

 

〇 森塾の倒し方

① 特待生制度

制度をしっかりと活用させる必要があります。成績優秀生は森塾に向いていない、というような文言が公式にあるくらいなのでここの層を森塾に取られないようにと考えた場合は自分の塾にある特待制度をしっかりとアピールする必要がります。

② 集団授業のメリット

これは、集団授業向きの生徒を絶対に逃さないということです。

集団授業のメリットをしっかりと自分で理解し忘れずに売り込む必要があります。

③ テスト対策を売るか・全く売らない

 森塾は無料のテスト対策なので、それを上回るテスト対策をアピールする、もしくは「普段の授業で十分」「そのくらい高いレベルの授業を提供します」として逆に全く行わず付加価値を上げるというどちらかに振り切る方法は有効です。

 

 まとめると、森塾自体は実はどこかを敵対していないと考えられます。

森塾を運営するスプリックスは「共存」「誠実」を売りに塾業界全体を盛り上げようとしている様子が伺えました。自社だけが得をして勝ち残れば良いなんて考えは森塾にはないのかもしれないです。 倒すよりも教育業界、塾業界を一緒に盛り上げるの方が良いかもしれない。 また、昨年2020年に社運をかけて流していた大々的なCMだったが、コロナの感染拡大により速攻で休校するなど、誠意ある対応を見せている。

このことから「誠実」に対して有言実行しているのがわかる塾です。

 

 

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