平野夏紀【教育百貨店ブログ】

先生に「授業内容以外」で価値提供を目指すブログです。YouTubeにも動画あげてます。

ビジネススキルの話

「長所を伸ばせ!」「短所を直せ!結局どっちが良いの?【ストレングスファインダー】

皆さん、一度は 「長所を伸ばせ!」「短所を直せ!」 どちらか、または両方言われたことは今までありますか? 僕自身は上司から両方言われたことがあります。 今回はどっちが正しいのかということは一旦置いておき、 ストレングスファインダーという本を使っ…

【大学入試改革】記述式の入試改革は失敗する可能性が高い

こんにちは、教育百貨店の平野です。 今日は、タイトルを例に「シンプルなものは良い」 ということについて話していきます。 なぜそれが大学入試改革につながるのか? それはシンプルなものが覇権を握る世の中で記述式が覇権を握るのは難易度が高すぎるから…

教育業界にAmazonが考える「経営者の目線」を持ち込みたい

直近5年間の年平均成長率は26%と今なお驚異的な成長を続けている会社Amazon。 そのAmazonが考える「経営者の目線とは何か」について学んでいきます。 そもそも、Amazonでなくてもみなさんの所属する組織でも一度は 「経営者の目線を持ちなさい」 などという…

先生のリーダー論【管理職未経験者閲覧非推奨】

先生という職業は教員であっても塾講師であっても 生徒をたくさん抱えている。 私も管理職として 生徒300人を抱える塾の教室長だった。 だから生徒を部下に見立てるなら もはやその組織の大きさは 大企業の管理職レベル 並大抵の統率力では 先生の求心力は低…

仕事が遅い先生に当てはまる2つの問題

仕事が遅い人はいます。 それは不慣れとか苦手な仕事の場合もあるでしょうが どう考えても「やり方が悪い」パターンを多く見かけます。 先生は教員も塾講師も 業務量が多いのは事実です。 時期によっては狂ってるレベルで業務が圧迫するのはわかります。 し…

不安を煽って入塾したツケはその後にやってくる

塾のノルマを長期的な目線で見るのと 短期的な目線で見るのとでは その後のノルマ達成に大きな影響をもたらします。 そしてその結果が直結するのが まさに「入塾」に関してであることは明白で 特に季節講習時の入塾は 塾において非常に重要です。 しかし生徒…

退塾する生徒にやってはいけないこと

塾であればどんなに授業がうまかろうが必ず退塾は発生する。 生徒在籍に対して 退塾する率を下げることはできても 人数をゼロにするのは不可能だ。 しかし退塾を選択するは それなりの理由があって辞めているわけで そこに追い討ちをかけるような対応をする …

クレーム処理はスキルに加えて心の持ち方も重要

クレーム処理はスキルがあることに越したことはない。 それは事実だがスキルがあれば 嫌な気分にならないかと言うと そうとは言えない。 クレーム処理で甘くみてはいけないのが 消費者側の対応だけでなく クレームを受ける側が 「穏やかな心でいられるか」で…

男性上司が女性スタッフに気をつけるべきこと

異性として意識しているつもりはなくても やはり男性と女性の仕事のやり方やその心理状態は違うものです。 人間誰しも一緒と思ってはいけません。 差別区別をする必要はありませんが 「配慮」は必要です。 教育百貨店の平野です。 教育百貨店とは英語の先生…

年上部下とはどうやって接すればいいのか

役職上は部下なんだけど、部下の方が年上。 いわゆる年下部下。 どうやって仕事の指示を出していいかわからないし そもそも指示を出していいのか。 頼み方はどうしようか。 断られたらどうしよう。 そんなことを考えていると 結局なかなか踏み込んだ話もでき…

生徒の信頼をガッチリ掴む言葉の選び方

「今やれば間に合う」か「今やらないと間に合わない」 生徒や保護者に台詞を言う場合、どちらの言葉の方が効果があるかは マーケティングの世界では決まっています。 生徒や保護者の信頼を得るために使うべき言葉と、 使い分けを紹介していきます。 教育百貨…

上司と喧嘩せず提案を通す方法

上司に案を作れと言われたから作っていった。 ところが上司はその案を認めないどころか「ダメだ」と言ってありえない数の指摘が入る。 そんなことが何度も続いてある日こう思う。 「なに作っていっても結局上司の意向になるなら自分が作る意味ないじゃん?」…

保護者のクレームはクレーム処理で一流の人が言う台詞を真似しよう

保護者クレーム。 先生を悩ませる、そしてやる気のなくなる要因として大きいですね。 勤務の途中でクレームが入ったことが判明し、あとでその対応をしなければならないだけで授業は手につかず、憂鬱な気持ちで過ごさなくてはなりません。 クレームはクレーム…

生徒の在籍を増やすために体験生の募集を強化する戦略は正しいか?

生徒の在籍を増やすことは塾教室を任されている社員にとっては絶対課せられるノルマです。日々その営業と管理に頭を悩ませていると思います。 私は塾講師として教室責任者をしているときに 「生徒を増やすには体験生募集を強化する」という会社や上司の考え…

近所のライバル塾と戦わずに勝つ教室経営

ブルー・オーシャン戦略と呼ばれるものを紹介していきます。 教室を任されており、近所に競合している似たような塾がある場合に、 いかに自分の教室に生徒を集めるかを軸に話が進んでいきます。 ブルー・オーシャン戦略とは 敵のいない市場を作り出し、その…

元英語の先生で元営業マンが気をつけていた話し方と聞き方のコツ

全ての先生に実践して欲しい話し方と聞き方のコツを2つ書いていきます。 先生は生徒とだけ会話をしていればいいわけではないですよね。 仕事をしていく中で上司同期後輩、立場によっては部下、その部下も正規社員から契約期間のある人、アルバイトまで様々で…

トークスキル不要で塾が生徒を集めるには?

「営業」 誰しもが英語や数学のようにセンスや才能のある人ができると思っている。 しかしそれは絶対に違う。 私は営業がしたくなくて塾業界に入社したつもりだった。 しかし待っていたのは営業の嵐・・・。 自分の身を守るため、営業を勉強した。 その結果…